彼からもらったカードには DHAMMIKA PRABHATH Artist と記されていました。
そしてかっこいい彼の顔写真が印刷されています。
一見して男前ですよね。

私が、この記事で紹介する二人を見つけたときには、彼らは川の三角地帯にいました。通称デルタです。
そのやや小高くなった上に二人の姿が見えました。
遠目にギターが見え、そして何やら撮影をしようとしているような。

そこで近づいていくとその間にこのDHAMMIKA PRABHATHさんはそこを離れて向こう岸に行ってしまいました。
行く方向にはコンビニがありますから、ひょっとしたらと思ったのですが、豈図らんややはり「彼はコーヒーを買いに行ったんですよ。」と残された友人が教えてくれました。
「少し待つと帰ってきますよ。」というのでしばらく待つと、彼が堤防から降りてさらに高野川を渡ってこちらに向かってきます。

「君を待っていたんだよ。」
この人がギターを弾きながら歌うのを動画撮影しようとしていたらしいのです。友人はそのための助っ人。
二人はインドからきています。珍しく先日に続いてインド人に出会いましたね。留学生だそうです。

最初、助っ人の友人に声をかけて「写真を撮らせてもらおうと思って・・・。」と話をしたところ、「あなたの英語は素晴らしいですねぇ。」と褒められてしまいました。
ただ「Hello. I'm a portrait photographer, May I take your photo?」とというだけで、そこから先は日本語なんですけどね。
”Can you speak japanese?"という言い方はお薦めしないと聞いたことがあって、じゃあどう言えばよいかを忘れてしまっているので、そこが困ります。
このときCan you speak japanese? に「少しだけ」と返ってきました。

「あなたはどんなポーズをすればいいか指示してくれたらいい。」と言ってくれましたが、いつもやっているようにしてくれればいいよと。
きっと物足りなかったんでしょうね。

本当に私は現代人として一周も二周も遅れているなあと・・・いろいろな時に…痛感します。
- 2023/03/19(日) 00:00:02|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
とても人のよさそうな感じの人ですが、柔道か何かをしていたのでしょうかね。
撮っている時には気づきませんでした。
とても優しい笑顔するので格闘技を連想できませんでしたから余計です。

ちょっとみんなにはやされて照れています。

こんな感じの子、クラスに一人はいたなあと感じます。
そして何となくみんなを和ませて落ち着かせてくれるし、はしゃぐみんなを見守っているようないい人、の感じです。
違うかな。
姉御ってわけでもないでしょうが、結構みんなを引っ張れる?!
思わぬところで皆を気遣ってくれていたりして。
キャプテンは別の子に譲っていても案外キャプテンよりしっかり者のきついことも言うような副キャプテンだったり。
怒ったらキャプテンより怖いというタイプの副キャプテンかな。
キャップのつばで顔に影ができてしまうのでつばを折り上げてもらいました。
夕方の太陽がきついですね。
このテンションでいつもみんなを盛り上げるタイプでしょうか。

書いた記事は写真を見ての印象です。私の全く想像のお話です。当人たちとは、残念ながら、性格まで読み取るほどのお話はできませんでした。

でも、みんないい感じでした。
続きを読む
- 2023/03/18(土) 00:00:02|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
こんな若者たちに出会いました。
何やら難しい話をしている感じだったので、割り込むのは遠慮していたのですが、我慢できずに近づきました。

まあ三つ子の魂的な性分があって、旧職根性抜けきらず、やはりこの世代と話すのが好きなんですね。

それにこの世代の子たちは「案外」?年配者には親切なんです。
最近問題にされている過剰な尊敬語がちょっと聞きずらいところがありますが、それは彼らの責任じゃないですしね。

ずいぶんオープンに話してくれます。
それにちょっとこんな風に、注文を越えて、かっこも付けてくれますし。

この4人の一人ひとりの個性がうまい具合に絡み合っているような感じです。

写真をとらせてというと「撮って撮って」と乗ってくれました。

20,21くらいの若者たちです。
- 2023/03/17(金) 00:00:10|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
先日(3/8)、鴨川で久しぶりにお会いした若いジャズトランペッターさんへ
もしこの文章を読んだら私にE・メールをください。素敵なお知らせがあります。・・・・・・・・・・
鴨川をここまでさかのぼってくるとひとまず自転車を止めて辺りをゆっくり見まわします。
誰かユニークな人はいないかなあ。フォトジェニックな人はいないかなあ、と。
今までの経験上、ここには、そういう人が集まるんです。
甲斐 扶佐義氏がこの辺りにこだわって写真を撮ってきた理由の一つがそれかもしれませんね。

この近くで6,7人の若い男女がギターを手に集まっています。
それを見て、この人がその輪にどんどんと向かっていきます。ちょと構える彼らに向かって「写真を撮っていいか。」と話しているようです。そして了解を得るとさらに話しかけて若者たちを乗せていきます。
撮った写真を・・背面液晶画面で・・・見せると「ナイス・ピクチャー!」と声が上がります。
なるほど手慣れたものだと感心します。
その彼がこちらに向かって来ると思わず親指を立てて「
👍」。彼はいぶかしそうな顔をしていました。
この目の前にいる一度も話したことがない男がなんで俺にそんなサインを送るんだということでしょうか。

それで自分はポートレートフォトグラファーで・・・と話し始めると「俺は英語は苦手だ。」というので「日本語は上手だね。」と。
すると「まあ英語よりはましだ。」
フランス人だそうです。 フランス人も今ではかなり英語を受け入れているとも聞くけれど、相当濃いフランス精神の持ち主かもしれませんね。
「
👍」なんて軽薄なヤンキーのすることだなんて思っているのかな。
私はそういう精神も嫌いじゃありません。英語が世界言語だなんて思うなよなと、彼がいったわけじゃありませんが、私のどこかにはそういう気持ちはあります。
(上の写真と下の写真。こういう2枚が撮れるところに写真の面白いところがあります。)

それで「撮らせてくれないか。」というと、撮ってどうするんだという表情。それでも、まあ、おかしなコメントをつけなきゃいいだろうということで、私の手招きにこたえてベンチに腰を下ろしてくれました。
彼もフォトグラファーなら私もフォトグラファーです。ここで一歩でも引いてなるものか・・・・などと気負っているわけではありません。
魅力的な顔をしているんです。

だから「おじさんシリーズ」のために撮りたいんです。

日本にきて京都以外に行ったことがないそうです。
というのはまだ京都を見切っていないからだと言います。京都にはまだまだ未知な部分がいっぱいあってそれを極めないと他には行けないと、そんな気概を感じさせます。
このコンデジが「金棒」なんですね。

このところTik Tokで世界のストリートフォトグラファーたちの活躍を見ていますので、私も燃えます。
この人、フランス人版の甲斐 扶佐義かな。いや甲斐扶佐義氏がこのフランス人写真家版かな。
- 2023/03/15(水) 00:00:02|
- 写真
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
先日(3/8)、鴨川で久しぶりにお会いした若いジャズトランペッターさんへ
もしこの文章を読んだら私にE・メールをください。素敵なお知らせがあります。・・・・・・・・・・
Tik Tokを覗いているととても興味深い動画がありました。海外のものです。
ストリートフォトを撮っているんですが、街行く素敵な女性に声をかけて撮らせてもらったり、男女問わずにお願いしたり、仕事をしている人を対象としたり、ファッションに注視して撮影したりと、撮影者によって様々ですが。
それを動画撮影用のカメラも駆使して伝えているのです。(おそらく)成功例ばかりが出てくるのではありますが、被写体となっている人たちの容姿や姿やファッションが素敵なばかりではなくて対応仕方が素敵なこと!
またお願いの仕方が快活で率直なこと。

電車内で向かいの席の乗客の似顔絵を描くものもありますが、絵の技術が素晴らしいばかりではなくて描き手が対象に対してリスペクトしていることがよくわかる絵です。そういう絵だからこそ、できた絵を件の乗客に渡したときのその乗客の笑顔と感謝の様子がとても素晴らしいのだと思います。

うらやましいと思います。ではこの京都で同じことができるかというと、私にはとても自信がありません。
若い世代ならできるかもしれません。
その国の人々の水準でやるしかないですね。

「悲~しくて 悲しくて とてもやり~切れない ♬ 」
「こんな歌ならご存じじゃないですか。一緒に歌いませんか?」と歌ってくれました。
ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」ですね。私が高校生の頃から聞かれた京都発の曲ですね。
だから選んでくれたんでしょう。 当時の京都はフォークの一大拠点でしたよね。
ラジオからあまり度々流れるし大学生になると周りの友人たちが歌うしでよく歌いはしましたが、関心は別の方面に向いていましたから詳しくはなかったですね。

「別の方を向いていたので・・・。」
「どっちを見ていたんですか?」
「左の方ですね。」
「(写真をやるような)芸術系の人には左翼の人が多いですもんね。」

立て看板は毎日のように書きましたがそれが芸術と呼べるかというと ・・・・。
そういえば6枚張り8枚張りの大きな立て看に素晴らしい絵を描くサークルがありましたね。

ここを離れて自転車をこいでいると自転車で移動中の写真家の甲斐 扶佐義氏と行違いました。
なるほど写真をやるような人は高校大学生のころから左翼ですね。
続きを読む
- 2023/03/14(火) 00:00:01|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
前のページ 次のページ