この方、実はパンを焼きます。
「パンの焼き方を教えてます。」とのこと。
いえ、「パンの焼き方も教えています。」です。

絵に描かれている方の多くが和服なのはこの人自身が和服をよく知っていてご自身も着るからです。
「自分で着つけはできるの?」
「はい、教えています。」・・です。
とにかく興味を抱いたことは、「教えられるぐらいはやらないと、・・。」と追求するタイプの人のようです。

何でも中途半端な私とは違います。
だから「個展」も自分自身のやる個展ということについてちゃんとイメージを持つのでしょう。
それだ大切だと思います。
「個展」だから「絵画展」だからといって他の人が作ったイメージを踏襲する必要はないわけで。
「私の表現」だからそこにたまたま絵があり、絵を描くパフォーマンスがあり蒲団に机を置いて応接する。
寛いでみてください、寛いで話しましょ、・・・と。

ある歴史上の著名人がいいました。
「私は個性がない人間には我慢がならない。」と。

私は高校生の頃学校新聞に「気障であれ」という論説を書きました。
人の気に障るような言動ができないようでは青年として人としてつまらないということを書きました。
その「人」とは権力者や富裕者のことですが。

コルクボードはそれほど高価なものではありません。これはうまいやり方だなあと思いました。
私の写真もボール紙に印刷するとよい感じなものがあります。次の個展ではちょっと工夫してみたいです。
対象に対する個性的な迫りかた。
考えてみなくちゃなりません。
ま、「平凡の偉大さに徹せよ」なんてことばもあるそうで・・・・。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2014/02/02(日) 00:01:50|
- 絵画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0