こういう演奏の会場で「写真を撮っていいですか?」のサインを出すのはなかなかタイミングが難しいものです。
ユニットの場合に、誰に尋ねたらよいのかもわからない。本当は御一人お一人なんですが、「私たちとしては・・。」とお返事をいただくことが多いので。
そもそもは会場のスタッフの方に伺って、この会場の考え方を確かめねばなりません。

この日はいつものスタイルと違って多少「紳士風」だったのも功を奏したかもしれません(笑い)
カメラもコンパクトカメラですし、まさかあれほどしつこく撮るとは思っていなかったかもしれません。

いつもの一眼でないとどうしてもタイミングを外しフレームもずれるんですね。そこで、納得がいかなくてシャッターの回数が増えるというわけです。お酒も少しだけ入っていましたし。
でも今までの経験から言うと中途半端な撮り方ではなくて、「何としてでも撮ろうとしている『様だ』」というほうが受け入れていただけるような気がしています。
それでも後ろのお客さんの視線を妨げていないか、器材にぶつからないか、演奏者の「画」を壊してはいないかと360度に気を配りながらです。

演奏が終わって、「いい音楽でしたね。」とお話をして、撮影させていただいたことを改めてお伝えして、お礼を言います。
ブログへのアップと、最近では「ひょっとしていい絵が撮れていたら個展にも・・。」と承諾を得るようにしています。この点が自分ながら身の丈に合っていないようでなんとなく落ち着きが悪いのですが、事実だからしょうがないですね。

喜んでいただけて「HPやブログのプロフィールや活動紹介に使わせてもらってもいいですか?」なんていわれるとうれしくなります。
まあ写真の実物を見ていただいてからでないと落胆されてしまいますが。

「楽器の演奏家のレッスンを撮りたい」とうのが私の願いの一つですから、これを機会に実現できたらいいなあなんて夢想しています。

これから師走の街にはクリスマスソングが流れます。きっとライブ演奏もたくさんあるでしょう。
撮影可! というライブにまた出くわしたいなあ。
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/12/18(水) 00:04:07|
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