地元で生まれ育ったというその方は「ここはいいところですよ。」と本当にこの地元がお好きな様子。
「農業だけでは食べられませんから、普段は別の仕事をしているんだけれど・・。少し時期が遅くなったけど今この作業をそいておかないと・・・。」と雨が降り続く中での作業です。

農作業をしていると気分が晴れるんですよ。仕事で抱えたものなどすっきりと気分転換できます。
先祖から受け継いできたからしょうことなしにやっているという気持ちのあったころもありましたが、今では好きでしてます。先祖さんのおかげです。」 (クリックしてくださいね。)
雨と汗が鼻や顎を伝って落ちます。

「普段はどんなお仕事をされているんですか?」
「いやぁ、ちょっと話しにくい仕事やなあ。・・・」「(聞いてまずかったかなあ?)」
「実は龍谷大学野球部の監督をしてるんですよ。全国大会で負けてしまって、ひと段落したところでこの作業をしてるんです。」
「そうなんですか??!!」
「畑でナスやキュウリも育てているんですが、作物を育てることで人を育てることの意味や方法をずいぶんと学びます。本質は同じですね。」
自分自身高校生の時に甲子園を経験し、監督としても甲子園に出場されたそうで、今は大学の指導者となっておられるそうだ。
(これって案外ニアミスかも? ひょっとしたらお名前を存知あげているかもしれない。

)
地元のお話、農業のお話、野球のお話、実に楽しい。 生き生きとされている。
素敵な時間を頂いた。
(クリックを)
- 2011/07/04(月) 00:01:35|
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