この男性は日本人ですが、ご自身絵を描かれて出店もされる方ですから興味シンシンです。
手毬の作者の「小有里」さんは質問に丁寧に答えておられます。

今度のお客さんは台湾からの方。
最近、円安の影響からか台湾からのお客さんがどこでも目立ちます。
日中双方の政府が、どうもこぶしを振り上げるパフォーマンスに依存しすぎて、しかも日本の政権与党は保守勢力の中でも「反動」といっていい人達ですから、それに影響されて国民の対中、対日感情はよくありません。
とにかく中国(人)を悪くさえいえば、何かを語っているように思いこんでいる人も増えています。
そのために大陸(中国)からの観光客はとても少ないようです。
緊張を高めたからといって双方の国民に何の利益もありません。
領土などというものは歴史的なものですから、歴史的な展望を持って話し合わねばなりません。
しかし、そういう見識を持ち合わせていない人たちが政治権力を握っていることが両国民にとって不幸ですね。
この台湾からのお客さんは英語が堪能ですが、小有里さんもまた英会話に不自由はありません。

「これはいくらですか?」
「4千円です。」
中国では大阪と同じように「値切る」のが商取引上の文化です。・・・私はこれになかなかなじめないのですが。
「では・・・。」と交渉成立です。

材料費や手間賃を考えたら、ここでの販売価格は「割に合いません」
でもお客さんに「きれい」と言ってもらったり、手に取ってもらえたり、そして買い求めてもらえることは「とてもうれしいし、よい経験なんです。」とおっしゃっていました。



私は「秘密隠蔽(保護)法案」に反対です。
安倍内閣不信任。衆院解散・総選挙を求めます。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/12/03(火) 00:03:15|
- 伝統工芸
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