
見れども見えず、聞けども聞こえず
度々通り、度々目にしたはずのお店。
その奥にこんな風景があった。

もう時折肌寒い日もあるというのに店の外に向けて扇風機がまわっている。しかも2台も。
ここは「出し巻き」の専門店です。

大きなボールにたっぷりの溶き卵。
「撮らせてもらっていいですか?」
「ああ、いいよ。だけどこの卵がなくなったらおしまいだから、撮るなら急いだ方がいいよ。・・・。」
そう言えばボールの深さから言ったら溶き卵は、目にはたっぷりとは見えても・・・もう底の方に見えるだけで二分程度。
これは急がなくては、・・・。
幾つもの卵焼きのパンを並べて順次に巻いていく。
巻いていく手つきは「ふわっと」です。

そしてさらに溶き卵を追加して、・・・。

その動作は滞るところがありません。体全体がリズムをとって動いています。
そのリズムが大切なんだそうです。
こうして空いている部分に卵を広げながら、・・・。

ほ~ら、一つ焼きあがり・・・。
みるからにほんわりやわらかそう。今ならアツアツです。受け取る側の手も柔らかに受け止めます。

一日で、いったいいくつ焼くのでしょう。

私は「秘密保護法案」に反対します。
私たち写真を愛好するモノはこの法案に反対しましょう。
「見るな、聞くな、伝えるな。」 それが「秘密保護法」の中身です。
沖縄にカメラを持ち込めば警察の目が光る。だって沖縄は米軍の島、自衛隊の島、国境の島。
海水浴にカメラは禁物。だってそこには原子力発電所があるから。
飛行機好きは写真を諦めたほうがいい。 自衛隊の航空ショウなど無論ご法度だ。飛行機を写せばP3Cかもしれず、オスプレイだったらどうしよう。
山頂から景色を撮るモノは某国のスパイ扱い。そこには自衛隊の施設があり港には自衛艦が、米海軍の艦船が。 景色の中には原発への進入路が映り、交通体系の「要所」が映る。これを某国に売り渡せば・・・。あなたの背後に警察の目が。
「撮り鉄」の持つ鉄道の時刻表だって「航空機用のジェット燃料」の輸送計画が読み取れるかも。
うっかり東京でカメラを取り出そうものなら、安全保障会議の主要メンバーの車が映り込むかも。彼らの動向は国家機密。
なにが国家機密か分からないからなにも撮らないのが「ご安全」
写真が撮れない社会を作る「秘密保護法案」
私は断固反対です!!。
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/11/08(金) 00:04:47|
- 料理
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ブログへのご訪問ありがとうございます。
身の程も知らず個展をしますので多少戸惑いもありますが、まあ決めてしまったものは仕方ないと平静を装っています。
「続きを読む」にあります文章はいささかマンガチックですが、事態の深刻さはこの通りだと思います。
こんな文章でよければどうぞご活用ください。
kanmo さんに写真展を見ていただけないのは残念ですが、今後ともブログにお立ち寄りください。
- 2013/11/08(金) 16:59:02 |
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- soujyu2 #-
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