上賀茂の手作り市でお会いしました。

まずはお店の名前をご覧ください。
「KUJIRAJYAKU」とあります。そして「37.88」。
勘の良い方はお分かりになると思います。
「鯨尺」「(曲尺1尺2寸5分=鯨尺1尺≒)37.88㎝」ということですね。

京都の室町の呉服関係のお商売の家に生まれています。
そして着物の帯じをショルダーバックなどに仕立て直して新たな活かし方を模索されています。
着物の柄はとても力があります。
ですから西洋風のドレスと並んでも振袖などは非常に存在感があります。工芸作品の集大成を身につけているような趣さえありますから。
で、この方のファッションに注目したのです。

以前はブライダル・ファッションなどを手掛けておられたそうで流石にファッションのセンスは一味もふた味も違います。
「秘密保護法案」に反対です。
私たち写真を愛好するモノはこの法案に反対しましょう。
「見るな、聞くな、伝えるな。」 それが「秘密保護法」の中身です。
沖縄にカメラを持ち込めば警察の目が光る。だって沖縄は米軍の島、自衛隊の島、国境の島。
海水浴にカメラは禁物。だってそこには原子力発電所があるから。
飛行機好きは写真を諦めたほうがいい。 自衛隊の航空ショウなど無論ご法度だ。飛行機を写せばP3Cかもしれず、オスプレイだったらどうしよう。
山頂から景色を撮るモノは某国のスパイ扱い。そこには自衛隊の施設があり港には自衛艦が。原発への進入路が映り、交通体系の「要所」が映る。これを某国に売り渡せば・・・。あなたの背後に警察の目が。
「撮り鉄」の持つ鉄道の時刻表だって「航空機用のジェット燃料」の輸送計画が読み取れるかも。
うっかり東京でカメラを取り出そうものなら、安全保障会議の主要メンバーの車が映り込むかも。彼らの動向は国家機密。
なにが国家機密か分からないからなにも撮らないのが「ご安全」
写真が撮れない社会を作る「秘密保護法案」
私は断固反対です!!。
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/11/05(火) 00:03:29|
- 工芸
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