ある事情で獣医への道を変更して別の分野の勉強をし、会社にも勤めたのですが、ここでも色々な事情と「やっぱり動物が好き」の気持ちから動物のためのグッズ作りをされるようになりました。
こういうお話を伺って、時々思うのは「いまどきの若い人の中にはしっかりした人がいるなあ」ということです。

この方も将来の展望から逆算して,こういうモノづくりをされています。

犬を同伴できるカフェを作りたいんだそうです。
そこに犬のためのグッズを置きたいのだけれど、既成の市販品では自分として納得できないので、こうしてご自分で工夫を凝らしているのです。

東北大震災で多くのペットや家畜たちが被災地に見捨てられました。
好奇心や見栄で買い始めては見たものの思いのほか大きくなりすぎたり、手がかかるということで捨てられたりネグレクトされたりするペットたちもあとを絶ちません。

被災者ばかりでなく高齢者や独居者にとってはペットは欠くべからざる人生の同伴者であることがあります。
そんなペットたちと一緒に過ごすことのできる場所が増えれば、人生をより豊かに穏やかにできる人たちがいます。無論、犬や猫が嫌いな方もいて当然ですから、そういう方たちとも気持ちよく共存できる施設が必要です。
この方はそういうことを目指しておられます。

既に動物に関するいくつかの資格も取得されているそうです。

着実で行動的な若者の姿がここにもありました。

テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/10/28(月) 00:00:05|
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