良くできたミニチュアを並べて一つの世界を作るのは楽しい趣味だと思う。
そしてそこにウイットやユーモアがあると世界は一段と広がる。
物作りは精巧でさえあればいい、というわけにはいかない。作り手に遊び心や「粋」「洒脱」「諧謔」[「ウイット」などがあってほしい。
京都アートフリーマーケットが先月の21日から三日間、京都文化博物館の別館を中心に開かれた。この会場が魅力的だから、推薦を受けてこの建物の中心部のブースに作品を展示できるのは作家にとってはうれしいことだろうと思う。
だが、そうした場所には案外真面目で遊びの少ない傾向もある。
だから会場外にも注目。
私が楽しませていただいた作品は。
ご覧のようにピアスやストラップになる大きさですから、・・・。

ことに魅力を感じたのは時計との組み合わせ作品。

作者はこの方。
身長は180センチ前後なのでしょうか。大柄の方です。
彼の左耳にも・・・・。

「ダヴィンチのようには作れないけれど、モナリザが微笑んでしまうような芸術を」と出店紹介のパンフレットには書かれていました。
既に、彼の志は十分に高いのでした。

こういう笑顔ができる人は多くの友人や知人からエネルギーや知恵を受け取れる人です。
(⇔)


カラーとモノクロでは、ずいぶん雰囲気が変わります。
このカットは、実は、お客さんのスカートの柄と店のディスプレーとの組み合わせがいいなあと思ったので撮ったものです。
モノクロに軍配でしょうか。
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/10/08(火) 00:03:02|
- 雑貨・カード
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