「人を描く」「人を撮る」、そういう作品を探して見ている。
人を対象とした作品に関心が向く。
河原町五条付近に、さほど広くはないギャラリーがある。そこではもっぱら写真が展示される。
Dmのキャッチコピーに刺激されて足を運んだ。
「女は、美しくて、汚くて、愛しくて、憎い」とある。
作者の名前は女性であっても男性であってもおかしくないモノ。果たして、・・・・。
(⇔)

作品はすべてモノクロ。
展示会場に入ると、一人の若い女性がいた。部屋が暗かったせいもあって顔を見分けるまで目が慣れるのにわずかだが時間がかかった。ただその華奢な体型はすぐに分かったので、・・・・失礼ながら・・・若い方が作家の手伝いに来ているのかなと、・・・。
この方が作者だった。
写真の専門学校を出ているし、撮影歴も私より長い。しかも学校は「本格的な写真」を指導する学校。

関東の方だが、京都ですでに5回以上も個展をされているという。地元ではそれ以上であることは言うを待たない。

写真の技術も知識も私以上にお持ちだから、こうして撮らせてもらっても実に要領よく気持ちをくんで動いていただける。
(⇔)

撮影歴、個展の回数・・・それと画面に写っている女性とイメージが合わないかもしれません。
でも、会場のこの作品を見ていただければ。

絵でもそうですが、男性の描く女性と、女性が描く女性とはずいぶん違う気がします。
私の写真とこの方の写真とでも、やはり大きく表現されているモノが違います。

それにしても、このかたが「「女は、美しくて、汚くて、愛しくて、憎い」という意識で女性を撮った方なのです。

消費税をあげるんだそうです。その増税によって大企業向けの減税財源とし、投資を呼び起こす減税財源とし、景気を刺激するための財源とし、国民から不満が出ないように低所得者に現金給付する財源とし・・・。
消費税をあげる理由、もともとはなんでしたっけ?! 福祉の充実、年金保障財源?
民主党政権ができる時に国民的関心事だった国家財政地方財政の危機的な赤字状況、返済のめどの立たない多額の負債はいつから問題とされなくなったのでしょうか。
震災の復旧復興は? 原発事故の対策は? 全国に放置された老朽化したインフラ施設の補修全は? 低賃金長時間労働を解消は? 失業の不安は? 老後の安心は? 保育園待機児童問題は?
沖縄米軍がグアムに移転する際には日本がグアムに訓練施設を建設するのだそうです。アメリカとともに地球の裏側まで旭日旗をはためかしたい安倍政権。
安倍政権の頭にあるのは大企業の利益とアメリカの御機嫌。そして軍事大国化。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/10/02(水) 00:03:37|
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