「植物屋」というんだそうです。
花を売るなら「花屋ですよね。でも、花というよりは・・・・。」

多肉植物もドライフラワーも朽ち木も・・・・。
ここは三条御幸町の角、同時代ギャラリーのある建物です。 studio 1928です。

9月の一カ月間、展示販売されています。
最初に興味をもったのはワインなどの瓶にドライフラワーを入れたオブジェです。
この方は「裏庭植物店」のスタッフでこの時は「ハンコ」を制作していました。オーダーメードの判子作りです。

この方の今使っているテーブルの、向かって左端にはコケが生えています。
「時々水やりをしているんですよ。」とのこと。我が家の庭よりちゃんとした苔です。
(⇔)

2枚上の写真には直方体の木材に丸い穴のあいているモノがありますが、これが面白くて、モバイルの音源立てなんですね。
モバイルの音源を差し入れるとこの木の中にくりぬかれた穴がスピーカーの役割を果たすというものです。おしゃれですよ。
お客さんでしょうか?
私はこの方に向かって夢中ですから、後ろの出入り口に人影があっても気づくことができません。
剣豪ならば気配を感じ、G13なら、そもそも背中は壁につけていることでしょうし、背後に気配を感じれば一撃のもとに・・・、イヤそなんことはどうでもいいのです
左手に見える棚材は、もう朽ち果ててボロボロです。普通の建材や工作の対象にはなりません。そんな木でもこうして「活かそう」としています。
先ほどのアイフォーン立てもほとんどこうした「使い物にならない」木を、そのまま捨てないで活かしているのです。
(⇔)

ドライフラワーを入れた瓶も、廃棄されて再利用されないモノを積極的に生かしているのです。
私はガラス瓶は「再生」されて使われているものだと思っていましたが、「実際は再生コストが高いからと言って、ただ捨てられているのです。」とのことです。 じゃアの分別回収はどんな意味があるのでしょう。
経済コストからいって利益の出る時には「自然を守れ!」だとか「リサイクル」だとか声高に言われても、そうでなければそんな「理念」は弊履のごとく・・・。
この方たちは「リサイクルではなくて」もっとステージの高い活用を考えている、のだそうです。

テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/09/19(木) 00:04:42|
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