京都駅の西方に梅小路公園があります。最近・・・市民の中にある反対を押し切って・・・水族館ができました。
週末にはたくさんのお客さんが集まるようです。京都は動物園もこじんまりしていますし、遊園地もあるといばあるという程度ですから、今のところ一定の需要はあるのでしょう。
さて、ここでは色々なイベントが行われます。手作り市もその一つですが、・・・。
京都市立芸術大学の学生が野外に作品をもちだして展示し、装身具などを制作して販売する店を並べました。
それに加えて「ライブ・ペインティング」をするというので見に行きました。

この日はあいにくの天候でしたので、中止になるのではないかと心配しましたが。(私が帰宅する頃には雨が落ち始めました。)
一回生のグループです。
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彼らのグループ名は「虜★ロール」です。
トリコロールは「三色旗」 フランス国旗のように「赤、青、白」の旗ですね。
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そうです!
彼らの「作業服」が「赤、青、白」になっているんですね。
成程! こんな筆を使うのですね。
そう言えば学生の頃パネル4枚とか8枚をつなげた「立て看板」を毎週のように書いていましたっけ。(4枚張くらいの時はまだ楽だったんですが。)
連続講座の案内や学内ゼミナール大会への参加呼びかけなど。
どうやら今話題の生物が、何と京都タワーを襲って倒そうとしている図のようなんです。
「このダイオウイカが巨大化したのは、福島の原発事故の放射線を浴びたからかい?!」
「いえ、そこまでは考えませんでした。」
アメリカの水爆実験→巨大化したゴジラの登場→近代産業の象徴である東京という巨大都市の破壊
それとの連想からしても、ここには福島原発事故に対する不安なり怒りなりがほしかったなあ。
それにしても学生はこういうイベントを楽しめるからいいですよね。

三人がてんでに筆を入れているように見えて、うまいこと分担できているんですね。

それにしても、この白い「作業服」は、彼女の卒業までに・・・そんなに長く着続けるのかどうか知りませんが、・・・いったいどんな色になるのでしょうね。「トリコロール」どころじゃないでしょう。

彼は既にこんな状態です。
工学系や芸術系は、こうなるんですよね。こういうのがいいなあ。
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テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/09/21(土) 00:02:07|
- 絵画
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芸術系や工学系の人が作業服や白衣を着ているのを見ると、少し羨望のの気持ちを抱きましたね。
いかのも学生生活に没頭し、専門に打ち込んでいるように思えたからです。
そこでズボンのポケットや上着のポケットにいつも文庫本を折りたたんで突っ込んで歩いていました。
外見だけの「勉強ポーズ」でしたね。
- 2013/09/22(日) 22:12:38 |
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- soujyu2 #-
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