その展覧会のテーマは「片想い」展
芸術系の高校の同窓生によるグループ展です。
「一方的な想いだけど、見てくれる人々と分かりあいたいという気持ちで展示します。」ということです。
お邪魔した時にはこのお二人が在廊されていました。
この方は版画です。

この方は日本画。

高校の時には版画の専攻がなかったらしく、大学に入ってからの取り組みです。
私を無視してあちらを向いている・・・と、いうわけでは勿論、なくて。
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版画の一般的な特徴であるとは言いながらエッジがとてもきれいです。そして描かれたエッジの線の微妙な表現が細やかです。
ここに見える作品でも、ずいぶん図案化されているようでいて、脚のくるぶしのあたりなど実にリアルで表現の幅を持たせています。
隣の作品では「黒」でありながら視覚的に様々な色合いを帯びて感じられるようで不思議な効果をあげています。
(⇔)

似たようなカットですが、この写真の表情などがとてもよく、捨てがたくて掲載しています。

高校の同窓の仲間とこうして作品展ができるなんて羨ましいですね。
流石に芸術系の方を撮らせていただく時には「絵作りに協力的」なので助かります。
でも、私が間違えました。右足は、ちょっとひいた位置に、つま先を床に軽くつけて立てていただくのが良かったようです。(本当かなあ?!)

この方の作品はなかなかインパクトがあります。
モノクロでなくカラーで色を紹介すればなお一層その様子が分かったのでしょうが、その色再現に自信がありませんでした。
でもインパクトがあるということはモノクロでも十分に分かってもらえると思います。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/09/10(火) 00:02:09|
- 絵画
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