この方目には日本の情景はどう映っているんでしょうか。
初めての国、始めて後、初めての「手作り市」

今回は男性の方の故国での旅です。
でも多くは二人のいずれにとっても異郷の地です。
その異郷の地をともに旅する二人だからでしょうか、いわく言い難い空気が二人の間にはあります。

これまでに何カ国ぐらい旅したのですか?
そうですねぇ。あまり多くないんですよ。え~と、あそこ行ったし、それから・・・。10カ国ぐらいでしょうか。

当たり前ですが、人生には人の数だけの姿があります。
冒険すればいいってことでもないでしょうし、世界を回れば立派ということでもないと思います。
私の中学の同級生には、中学を卒業して以来、定年を迎えたあとの今日までずっと郵便局に勤務している男がいます。もう長い間会っていませんが、秘かに敬意を感じています。彼はずっと・・そうこれからもまだ続けるんでしょう。・・・故郷のその地域に貢献し支えてきたのです。私たちが外から懐かしむその地域で。

家を建て、家財道具を整え、憧れの自動車に乗る・・・・。今のところはそういう生活とは無縁なお二人です。
彼女はもう長い間郷里に帰っていないのだそうです。
「日本で石を買ってもらってお金を貯めたら彼女の国に行こうと思っているんですよ。」

また地球を半周しなければいけませんね。
(⇔)
アディオス! ( Adiós )
ノス ベモス オトラ ベス( Nos vemos otra vez. )
・・・・でも、もう一度お会いすることはまずないんでしょうね。

私のブログを飾ってくれてありがとう。( Gracias. )
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/09/04(水) 00:03:43|
- 工芸
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