言うまいと 思えど 憎し 残暑かな・・・読み人知れず
青年とはよいものだと思う。暑い、熱いといって家に閉じこもっているのではなくて、それにめげずに何かをする力がある。
自転車を走らせていると、太鼓の音が聞こえる。どうやら梅小路公園の方からです。
東寺への道を外れて公園に近づくと、一人の若者が太鼓の練習をしていました。
(⇔)

その太鼓は外国のもの?
いいえ、和太鼓の一種です。
高校で和太鼓のクラブに入って活動していたのだけれど、大学ではそれがないので地域のクラブチームで活動をしているんだとか。
公演に向けての練習です。
(⇔)

雨が少ないためか炎暑の熱のせいか足元の草たちも「渇き」気味です。

「マイ太鼓」なんだそうで、練習にも熱が入ります。
私は自転車でここまで走ってきたこともあって既に汗だくですが、彼も・・・木陰を利用しているとはいえ・・・暑いはずですし、汗も浮かべているのですが、案外けろっとしています。
やっぱり若い体力のせいでしょうか、それとも日ごろの練習のたまものでしょうか。
(⇔)

バチの先をブラして動きを出したいとも思うのですが、何しろ光が強すぎて・・・。
二の腕の筋肉の付き方に練習量が見えますね。

まだ1回生だそうです。
「この太鼓の皮は牛革なんですが、まだ新しいので音が固いんです。もう少し使ってやると音が落ち着いてくるんですが、・・。」

暑い夏空の下で練習している情景を撮りたいんだけれどというと
じゃあ、といって木陰を出て炎天下に立ってくれました。
雲をきれいに撮るのも案外難しんだよなあなどと言い訳をしながら・・・。

振り仰げば、夏雲一色ではなくなっているんですねぇ。
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/08/30(金) 00:04:07|
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