
ちょっとまた海外に行って来ました、・・・というわけではありません。
実は上の写真は、次の写真をトリミングしたものです。
背景のヤシの木は、「スダレ」にとりつけられているのですね。

実はこの方も昨日の方と同じ大学でデザインを学ぶ留学生なのです。
アルゼンチンから来ておられるそうです。

最近の私は「留学生」に敏感というか、この人たちが日本で気持ちよく学べているかということに少しばかり関心があるのです。

それにしても海外から日本に来る人たちの日本語力には舌を巻きます。アルゼンチンで少しだけ日本語を学習してきたのだそうですが、・・・一緒に学ぶ日本人学生の助けがあるとはいえ・・・講義を聴くのにほほ不便がないまでにリスニング力を身につけているようです。
日本で食事は大丈夫?
「アルゼンチンではスペインやイタリア系の食事ですから、日本でも大丈夫です。」
成程。学校の地理で学んだ知識からだって、多少の想像力を働かせれば、こういうことだって思い浮かぶはずなんでしょうが、何しろ地球の裏側から来られているのですから、何か異文化ストレスを抱えているんではないかと心配してしまうんです。(どちらが裏側で表なのかは分かりませんが。)
アジアへの留学生は少ないんだそうです。それだけに「よく来てくれました。」と言いたいですね

日本語は?
アニメをたくさん見て学びました。 この点は中国の留学生と同じですね。日本のアニメは世界に広がっているようです。
一所懸命に日本語の言葉を探して私との会話をしてくれた素敵な留学生でした。

日本国憲法の平和主義がアニメと同じくらいに世界に周知されているといいのですが。そうすることが日本外務省の最重要の課題だったはずなんですが、この60余年間、十分な働きをしてきているでしょうか。そうすることで日本自身が武器を持たなくても世界の国々と信頼と友好の上に平和的に安全に交際できるようになっていたはずなのですが。
この世界史的にも有意義な事業であり、人類史的にも貴重なチャンスを生かしてこなかった保守政権の罪は大きいと思います。
憲法の精神を世界にはもちろん日本国内にも実現したくないという政党が政権を担ってきたという日本政治の「憲法と実際政治」との「ねじれ」を早く解消したいですね。・・・・安倍政権はそのねじれを憲法改悪によって「戦争のできる国」に向けて「解消」しようとしているわけなんですね。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/08/29(木) 00:05:24|
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