彼女のように一眼レフカメラを持っている人を数多く見かけました。
中にはかなりこだわった小型カメラで撮影をしている人も見かけました。おそらくフィルムカメラだと思います。
そんなときに、私はふと不思議な感覚に襲われました。
(⇔)

ここでは写真愛好家として民族、国境を越えて相互に尊重し、認め合う空気があります。
先ほど、小型の二眼レフレックスカメラをもった大柄な白人紳士が、軽く挨拶をしながら私の先に行きました。
私はカメラを通じて、この海岸にいるいく人もの人たちと同じ「ステージ」にいるという感じを強く持ちました。
そしてカメラの機能、能力に頼っただけではない写真を求めている感じをそこにいる人たちから受け受けました。
私の単なる思い込みかもしれませんが。

などと言っている私の写真こそが問題なのですが。

彼女はいま、狙い定めています。

思うような瞬間を捉えられたでしょうか。

実は、しばらく時間が過ぎた後にも、さらに、こうして登る陽を見ている彼女の姿が最後のショットでした。
(⇔)
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/08/07(水) 00:02:21|
- 写真
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| コメント:2
soujyu2さま、こんばんは。
いつも楽しく拝見させていただいています。
ヴェネツィアに行ってらっしゃったのですね。
私がいったころには、一眼レフのカメラを持った女の人は目につかなかった気がします。
もちろん女性のカメラマンはいらっしゃったはずですけど。
カメラ女子っていうのは日本だけじゃないんですね~
- 2013/08/07(水) 21:46:25 |
- URL |
- nobuko #K.b24Jj6
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ご覧いただきありがとうございます。
日本の女性を含めて、女性でカメラを持っている方が目につきましたね。
一眼レフカメラは決して携帯に便利とは言えないけれど男女とも少なくない方が持っていましたね。
写真を楽しむというのは世界に広がった文化なのですね。
- 2013/08/08(木) 08:16:01 |
- URL |
- soujyu2 #-
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