京都の町にはまだまだ私が踏み入れていない路地がいくつものあります。
この東西の路地(上立売通)は一直線ではなく、右に左に曲がっていて細い道なのです。自動車ではあまり通ろうというという気になりません。
ここが自転車のいいところです。

この住所表示はほかにたくさん見られる仁丹提供のものではなくて、今は名を変えてしまったナショナルですね。珍しい。
この左下にはとても大きな甕?が置かれていて、画面にわずかに見えているポスターは、「木村伊兵衛展」のものです。もうとっくに終わってしまっている「木村伊兵衛展」のポスターを張り続けている人がここにいる!となれば立ち寄らない手はありません。
ここは陶芸工房と陶芸教室を兼ねた建物でした。
中から招き入れてくれた方は野嶋信夫という陶芸作家の方でした。
「ここをギャラリーに改装しようと思っているんですよ・・。」

作品の写真も自由にどうぞ、とお許しを頂いた。

↑ 影も含めて何かなまめかしい曲線ですね。

ご本人もカメラに詳しくて写真をよく撮っておられるそうで、弟氏はプロのカメラマンだそうです。
いや~困ったなあ。カメラを見せなけりゃよかった。

作品は自由に並べ替えてくれていいですよとおっしゃってくれるのですが、プレッシャーだなあ。
この奥が工房で教室もここでされているとのこと。
ガラス戸を出るとそこに窯があります。

白河通に作品のギャラリーがあるんですよと教えていただいたのでさっそく自転車を走らせることにする。
私のブログのURLを書いたカードをお渡ししてお別れした。
- 2011/06/15(水) 00:03:08|
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