「美しすぎるトランペッター」なのだそうです。
MCがそう紹介して、ご本人も「美しすぎるトランペッター」だと自己紹介して舞台に上がってきました。
最近「可愛すぎる」だとか「美しすぎる」だとかいう表現にお目にかかりますが、言葉は常に極大的表現になって行くんですね。
・・・・「過ぎたるは及ばざるがごとし」なんて言葉もあるんですが・・・・
私は美人にはことのほか弱いのですが、・・・・まあ、そんなことはどうでもよいとして。

世界的にも「美人トランペッター」がいますね。
無論、実力も兼ね備えた演奏者たちですが。

女性の場合何につけても「美人」であることが求められます。
アナウンサー然り、小説家然り、スポーツ・ウーマン然り。 美人でなくてはいけませんか?!

男性も「イケメン」が条件ですか?!・・・?!
(⇔)

この方のパフォーマンスを見ていて、色々考えさせられました。
音は悪くありません。楽曲的にも軽快でした。
しかし、営業的色彩が濃くて私としては、乗って行きにくい感じがしました。
高槻JAZZストリートでは、ここのバンドが「投げ銭」用にバスケットを置いたり箱を置いたりしています。
フェスティバルの資金としてはカンパやTシャツの売り上げがありますが、ここのバンドは投げ銭が頼りです。
他に定職をもつ人たちのバンドの場合、半プロの場合、全面的に演奏活動やCDの売り上げが収入源の場合などおかれた立場はそれぞれでしょう。
既に全国的に知名度の高いバンドや個人の場合は、お客さんたちは列をなして会場に向かっています。きっと「投げ銭」も期待できるはずです。
私はCDでJYZZを聞きますが演奏者のお名前やバンドのことなどについてはとんと無知です。ですからこの方についても存じ上げません。
演奏の腕前や聴きに来ているお客さんとの掛け合いの様子を見れば、すでに固定的なファンもあるようです。ですから一定の知名度が既にあるのだと推察します。

しかし、舞台に上がりさえすれば、黙っていても「左うちわ」というわけにはいかないのでしょう。そういう感じがありました。

演奏そのものは悪くはないのですが、とにかく目が決して笑わないのです。
なぜなんでしょう。 私のカメラを見て気分を害したのでしょうか。
・・・・終演後私の目の前まで「投げ銭」入れの箱をもって回ってきたときに、すぐ近くまで来られて・・・私がポケットをまさぐっている時に・・・くるっと向きを変えて別の方向にいかれてしまいました。ただ混雑していたからだというだけだと思いますが。
私は仕事がら多くの人の前で話をすることが度々ありましたが、目が笑うことの必要性を痛感していました。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/05/12(日) 00:04:30|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
美人だろうが可愛かろうが目が笑っていない人は嫌いですね~~~(^_^.)
魅力的な人って目が表情豊かですよね♪
- 2013/05/12(日) 23:13:09 |
- URL |
- ちょーみん #5lDNG.oQ
- [ 編集 ]
私が美人が苦手なものですから、彼女の目が笑っていないように見えてしまったのかもしれませんね。
よい映画俳優などは「目が演技」しますからね。ですから最近テレビドラマなどを見ても、つい白けてしまいます。
良い仕事をしている人はよい笑みを秘めています。それが引き出される写真を撮りたいですね。
- 2013/05/13(月) 08:43:11 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]
高槻ジャズストリートは全会場無料が基本になっているので、そのつもりでみんな行ってるはずです。それがチップを入れないのは「ケチ」だの「タダ」だの「お札でないとダメ」的な言われ方をして、客が楽しいはずがありません。そんなことを強要されなくても、いいなと思ったときはちゃんとチップを払っています。はっきり言ってこの時間だけは気分を壊しました。
- 2017/05/05(金) 20:29:38 |
- URL |
- はし #-
- [ 編集 ]