YKさん、第3集。
ようやく屋内に入れます。レンズを向けているときには取ってくれていますが、実はマスクをしてきています。 このところ風邪気味のYKさんは、しんどさを表に出しません。職場でもそういう時にこそ頑張ってしまう人です。他の人への負担を心配し、しんどいしんどいと思っている自分に対する「がんばれ」の気持ちの強い人です。
エスカレーターも頂上に来ました。

屋内は暗いのでレフを当て、キャッチライトも入れました。
雨模様で光が強くないのでレフ板も眩しくありません。(と、撮る人はおもっています。)

長い廊下です。多少人は通りますが、変に照れたりしないで「モデル」をやってくれています。
こういうところにYKさんの賢さと気持ちのしっかりしている面がでてきます。

雨の日は外に出られないでつまらないと、つい思ってしまいますが、こんな笑顔で一緒に話したりして歩いていると楽しいですね。

雨模様の日には晴れた日には難しいこんな光が得られます。大きなガラス窓から入ってくる自然光です。
周りが白い大理石だということもあって光がやさしくまわってくれます。よい勉強になります。


昼食が終わってデザートです。甘いものを前にして今日一番の笑顔です。
このお店は彼女が務めているお店の系列店で、彼女の紹介で入りました。同僚や上司にきちんと挨拶するYKさんです。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2011/06/13(月) 00:05:27|
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第1集の写真から私が読み取った以上のYKさんを正確に認めて、そのように接しておられるから、こんなにいい表情が撮れるのですね。
これまでのいろいろな人の写真もそうした優しい関係が写真にあらわれて、みなさんがいい顔をしておられるのがよくわかりました。
写真では第3集の5枚目、白い大理石の壁をバックにした遠くを見るYKさんの写真が一番好きです。やさしい光がYKさんの優しい表情ととても合っていると思うし、未来をみつめるような凛としたまなざしがいいです。
- 2011/06/13(月) 10:48:25 |
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光を作ったり、状況を演出したりすることが、力量としてできないので、生のままに撮らねばならない私の場合に「腕や意図・テーマ」のなさをどうするのかという大問題があります。
何が取りえで撮っているのか、人に見せるほどのものなのかということもですね。でもそういうことを考えたところで私にとって何か得になるようなものが出てくるとも思えません。
そこで、心が動き楽しいから撮っている。私の心が動いたのだからどこかの誰かが、ことによれば共感して楽しんでもらえるのではないか。ただそれだけですね。
だから少し心を許してくれてその人の生の良さがでた写真が撮れれば、それでいいとおもっているのです。力まない。気負わない、・・ですかね。
- 2011/06/14(火) 09:08:10 |
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- soujyu2 #-
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