
作陶している普段の様子を撮りたいという本音を話しますと、「粘土で汚れていて・・・。でも、そうですよね。」とやはりモノづくりの精神が「理解」を示してくれます。と言ってもお邪魔するお許しをいただけたわけではないのですが。
このお客さんは、ぜひにもという感じで作品を置いているお店を訊ねておられました。
小野さんのHPはhttp://000-aya.com/

私の率直な印象としては、まだ作品の完成度に幾分のばらつきがあるという感じです。が、大変高い技量をお持ちであることは間違いないと思いました。何より色に深みと品がある点が、実に素晴らしいと思いました。
ああ、あのカップを買っておくんだった。
・・・でも、そう言って、よいものに出会うたびに購入していると、こうして「素敵な人たち」を探しては写真を撮るということが出来なくなってしまうんです。事情はお分かりでしょ?! ここが辛いところなんです。・・・

こうして素敵な人たちと出会うために京都の街をあちこち行き来していのですが、財布の中は軽くして出かけることにしているんです。そうしないと・・・・。
(⇔)

そして買いもしないし、門外漢のくせに、分かった風なことをあれやこれや口に出してしまうのです。そんな私の悪癖にもかかわらず、それを嫌がりもせずに耳を傾け、制作の工夫や苦労を話してくださる素敵な方がいて、そういう方々に「写真を撮らせていただけませんか?!」と、さらに不躾なお願いをしているのです。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2013/04/10(水) 00:03:36|
- 陶器
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