「こめがま」 ふしぎなネーミングです。 「こめ」は「米」です。
手作り市、平安楽市でお会いしました。手作り市はまだ経験が浅いそうです。
奈良に窯を持って、最近独立して活動をされているそうです。 奈廬窯さんもそうでした。

寒い時期の手作り市はなかなか大変ですが、この日は晴れ間ものぞいてまだ過ごしやすい日だったのは幸いです。

ご本人は「写真写りが悪いので撮られるのは苦手なんです。」とおっしゃる。最近私はこの言葉を聞くと、俄然撮りたいと思ってしまいます。
私が撮ったからと言ってご本人が喜ばれる写真を撮れるというわけでもないのですが、「写真写りが悪い」というのはどういうことをいうのか追及してみたい衝動に駆られるのです。

それはまあ、さておき、こうして若い方が自分の作品を多くの人の手に取ってもらおうと積極的に行動する姿を見ます。
つい先日も、私のブログを見て「背中を押された」と言って、自分も一歩踏み出す気持ちを高めたという方からコメントをいただきました。その方も作陶をされています。

学生として作陶していた時とは違って、こうした場所では現実に人が喜んで買いとっていってくれるかどうかという「結果」が問われます。そういう厳しい目にさらされるということはいいことだと思いますし、また新たな作陶の喜びや手掛かりを得る機会にもなります。
そして同じ手作り市に別の幾人もの陶芸作家が出店するのですから、大いに学ぶことがあろうかと思います。

この方は向かって左側に写っている可愛い小物も作っています。

今日の「初め の 一歩」から彼女はどんなことを感じたでしょうか。
今日のお客さんから、忘れられない一言をいただいたかもしれませんね。
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2013/03/12(火) 00:05:05|
- 陶器
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