コック、シェフ、料理人・・・・・・。
TVでは料理番組や食べ物関連の番組が実に多い。美味しい料理は多くの人を惹きつけるようです。
巧みな技で食通をうならせる料理人も魅力でしょうが、私たちの手の届く所で、幸福を味あわせてくれるコックたちに出会いたいものです。
先日、家族で食事をしましたが、とてもおいしくて満足しました。残念ながらバーの方の利用はできませんでしたから、近々どなたかと一緒に食事をし、バーでの一時を過ごしたいものだと思います。
お客さんと向き合って料理をする形式です。
この左手に客用のいすが並びます。分厚いステーキなどが目の前で焼かれてカットされるのでしょうね。
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働く場所でこそ生き生きとできなければ、人生の大半の失うことになります。
労働は労苦であって、賃金はその労苦の対価だというのは、A・スミスの考えです。人類が生存するためには、半面はそうであらざるを得ないかもしれません。が、全面的にそうなってはいけないのだと私は思っています。
働く人は、「企業の利潤追求の『人材』」であってはならないのだと思うのです。
働くときにも自分の主人公でいられる働き方ができないとすれば、なぜそうならないのかを考えねばなりませ
ん。
給料をもらっているのだから、雇われているのだから「無理偏にげんこつ」にも耐えねばならない・・というのは、そういう世の中の仕組みが間違っていると大声で言うべきだと思います、・・・。日本にはびこるブラック企業の存在。案外有名な大企業や時代の開拓者のような新規産業がそうしたブラック企業と大差がないところに問題があると思います。
というようなことは、またの機会に議論するとして・・・。
ここのスタッフの笑顔は実に印象的です。
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本来であれば、まさ腕をふるうその瞬間を撮りたいところなのですが、そういうわけにもいかないのです。
何故って?! その時にはお客さんが一杯おられて、そういう時に私などがカメラを持てウロチョロするわけにはいかないからです。
スタッフの足手まといになり、お邪魔虫なのと同時に、お客さんもせっかくよい雰囲気で食事を楽しんでいるのに、視野の中にカメラのレンズが入ってきては落ち着きません。
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時々スタッフが自分たちの「楽屋話」に夢中で客を忘れているような店がありますが、このお二人の笑顔はそういうものではありません。スタッフ同士の「呼吸」と言ったものでしょうか。
(もっとも、この時の場合は私のレンズが「こっちを見てるぞ!」ということだったのかもしれませんが。)

常に客席のお客さんや、客席の方にいるフロアスタッフからのサインに気を配っているように感じられました。
仕事に取り組んでいるときの集中した真剣な顔はいいものです。
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/02/19(火) 00:04:14|
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