賀茂川(鴨川)の河川敷は、年々規制が厳しくなってきています。なるほど公園的に整備されてきれいにはなってきましたが、それでけある意味で地域住民の生活からは離れてきているかなとも思います。
花火、バーベキューをすればゴミを置き去りにし、深夜まで大きな声や音で騒ぐ人たちがすくな浮くないことは私も知っていますし、とても不愉快に思っています。
市民の自覚だとかエチケットの向上だとかが絵空事に思える気持ちもわかります。私自身もこういう面で日本(人)の文化程度については相当の不信感をもっていますし。
ゴミ一つない鴨川は気持ちがよい・・と感じるのも事実です。
でも、「でも・・・」といいたい気持ちがないわけではありません。

少し前に「お外で女子会」をしている女性を取り上げました。
こういう立ち上げのエネルギーは「女子」から発せられるのでしょうか。

若桑みどりさんの『イメージの歴史』(ちくま学芸文庫)を読んだばかりなので、女性にカメラを向けると画面に露呈する自分を思って緊張します。
と、いったからといって今すぐ自分が変えられるわけのものでもないのですから・・むにゃむにゃ。

「女子」が元気なのはいいのですが、マスコミは期待できないので、こうして目の前にいる「女子」には若桑さんや上野千鶴子さんの著作をぜひ読んでほしいなと思いますね。

と同時に、私は「女性にしか期待しない」などとはいいません。でしょ?!「男子」諸君!
テーマ:女性ポートレート - ジャンル:写真
- 2012/11/23(金) 17:33:19|
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