私が「写真を撮らせてくれませんか?」とお願いする際に、相手の方にお渡ししているカードがあります。
そのカードには、このブログのURLや私のE・メール・アドレスが書かれていて、その裏面には私の写真が印刷してあります。
人に写真を撮らせてもらうときには、自分の過去の作品を見せよというアドバイスがあったからです。
そこに印刷してあるのは・・・。
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![201105111902280de[1]](https://blog-imgs-56-origin.fc2.com/s/o/u/soujyu2/2012092716540079e.jpg)
昨年の今頃、外付けのハードディスクが壊れて、その写真の元のものはありませんが、カードに印刷されたこの写真は私をずいぶん助けてくれました。
私としても気にいっていますし、案外好評なのです。
先日、京都国立近代美術館に『高橋由一展』を見に行った折に、「あそこだったよなあ。」とロビーの奥の壁を見やりました。
一瞥した時には、中高年の男女数人がイスにかけていて、「柳の下に、二匹目のドジョウはいないなあ。」と当然のことに苦笑しながら引き返したのです。
が、その直後、人が入れ替わって、赤いカーディガン様の服を着た女性がイスにかけたのです。
私の期待は「色違い」の写真だったので、心が躍りました。
しばらくワクワクしながら周囲を観察し、思い切って声をかけ、いきさつを話しますと、「間もなく友人が来るので、それまで、長くても5分間くらいで済ませていただければ・・・。」と承諾をいただいたのです。
実際はお友達が、二分ばかりでおいでになりましたから、リュックからカメラを取り出して設定をし直して・・・、数カットしか撮れませんでした。
それがこれです。
(⇔) クリックしてご覧ください。

前回は、外は雨が降っていました。ですから静かな雰囲気を出したいと思いました。
今回は秋晴れのすがすがしい日差しです。それに合わせたように服の色も赤です。
明るくさわやかで晴れやかな雰囲気がほしいと思いました。
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この方には「顔を写しません。そのままま椅子にかけていてください。」とお願いしています。
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ピント合わせと露出の設定であたふたとしています。
(⇔)

お友達が見えましたのですぐにカメラをリュックに入れます。そしてすれ違いざまにお礼の会釈をすると、お友達が、何かあったの?と尋ねておいででした。
その方は、なにか説明されていたようですがその声はすぐに遠ざかって行きました。
ありがとうございました。
- 2012/10/13(土) 01:49:14|
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色彩感覚の弱い私ですので、なかなか色で写真を撮ることができません。様々な方の写真や絵や陶器、着物などを見せていただいて少しでも感覚を養おうと思ってはいるのですが。
女神は移り気ですから、なかなか私の方を向いてはくれませんが、これからも努力したいと思っています。
「豚もおだてりゃ木に登る」が座右の銘です。時には褒めてやってください。
- 2012/10/13(土) 21:51:57 |
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