人に出会ったときに、その方から強いインスピレーションを受けることがあります。インスピレーションの内容は色々ですが、この方からもそれを感じました。
これまで多くはモノづくりや作画・作陶などに取り組んでおられる人でしたが、この方の場合はギャラリー巡りで出会った方、ということになります。
同志社大学の美術サークルに「 会」というのがあって現役から団塊世代を超える人たちまで、その世代ごとにグループ展をされています。私は同志社卒ではありませんが、毎年楽しみにさせていただいています。
その会場で偶然出会った方です。
(何かおかしいです。画面が小さいのです。クリックしていただいたら、拡大しますが。いつもと違います。)

どこか飄々とした感じと、しかし、鋭い観察眼を持たれているような研ぎ澄まされた感じを受けました。
というより何より私が惹きつけられたのはTシャツのデザインでした。
「偽ライカ同盟」のTシャツを着ている「ただ者ならぬ人物」

ただならぬ人生を越えて、こんな表情も

こんな表情もされます。

でもこういう表情が、何か深い思いを伝えてくるのです。

決して威圧的でも卑屈でもなく、ただそこに自分の空気を作って語られます。

よい方と出会いました。
読めますか。「偽 ライカ同盟」の名前が。これはインパクトありますよね。写真好きには。
田中長徳氏の「偽ライカ同盟」のTシャツとして作られようとして、「未遂」に終わったものらしいのですが。
それを着ているだけで「ただ者じゃない。」ようか気がしますよね。
とにかくこの方の表情の揺れ幅が尋常じゃないのです。
- 2012/09/23(日) 01:28:38|
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