この日で町の〔デルタ」辺りは人出が多かったです。
「暑い暑い」と嘆いていた毎日でしたが、ようやく『涼しさ』を見つけられるようになり、外に出ようかなという君させてくれるような天候だったからでしょうか。

対岸から広く眺めまわして、どこかに誰か何か個性的な空気を漂わせている人はいないかなとひどく視力の落ちた目をさらに皿のようにして見ていますと、鮮やかなオレンジ色のパンツルックで胡坐をかいいている?風な男性が見えました。
周囲の人たちはこもごも水に足を入れたり、石投げをしたり、仲間たちと談笑をして、それぞれが楽しんでいるようなんですが、この人ばかりは、「孤高」を守っている風なのですね。

それが近づいて話を聞くと、守っているのは「孤高」ではなくて、あとからくるサークル仲間と花火をやる場所だと言うことでした。先乗りをしてその場所の安全性の確認をして、さらに、陣を確保しているようなんですね。
サークルのキャプテンとしての重い責任を背負てtの行動というわけです。
そして、まだ来ているのは一人(集合時刻はずっと後ですから、当然なんですが)だけですから、ほかの人たちとニュアンスの違う行動になるのは当然です。

「えっ?! サークルの集まりなの? で、そのサークルって?」
以前から私も知っている某大学の『写真』系サークルでした。
彼らの先輩の写真展は何度も見せてもらったことがあります。

彼らのものも見たかもしれません。
ここしばらく何度も繰り返されるCOVID-19の感染の広がりで最も学生生活がダメージを受けた人たちですね。
それがこうした野外で集まることがようやくできるわけですから、一回一回に思いがこもることでしょう。

彼はα7シリーズの使い手でした。
サークルとしては旅行に行って風景撮りなどをしているそうです。
まあ、同好のたくさんの仲間と一緒に旅行をして、撮った写真をお互いに見せあって、批評しあうのは、きっと楽しいことでしょうね。

このサークルはDの人もいるという幅の広さです。
居心地がいいんでしょうね。
異年齢の人たちが隔てなく付き合えるのが学生のいいところです。
そういえば、私と同じ学内組織で活動していた二つ回生の下の者が、私の一つ先輩と卒業以来ずっと今まで、郷里でとても親密にお付き合いしていると言うことで羨ましいことです。

話が一段落して、帰ろうとするときに、ようやく自分の写真展のことを思い出しました。
写真サークルの人とカメラや写真のことを話していたのにです。
それで一応、案内のはがきを手渡してきました。
学生たちは、あまりおじさんやおばさんの写真を見ることはないのですが。

ぜひ、見に来てね。
- 2023/09/25(月) 00:00:05|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
コメントありがとうございます。ご助言有難うございます。管理人にのみ閲覧を許すのではなくて公開のもとでお話しいただければよかったと思います。プロフィールを具体的に書かないことは自身を隠して堂々としていないと言うことなのでしょうか。投稿者が投稿記事にきちんと責任を負っていないというお考えなのでしょうか。そのようのお考えになる方々がおられても私は否定はしません。けれど写真ブログにおいて投稿者のプロフィールなどは非本質的な事だと私は思っております。投稿記事には投稿者の様々な思いや経験や考えを書いてきていますのでく興味のある方は遡って読まれるでしょうし、また一方で、投稿者の経歴など大した問題ではないと愚考いたします。そこにある一枚の写真とその都度のつぶやきで十分ではないかと。私は個展をしますが、その際には当然ながらわが身を公開しています。(個展情報はこのブログにも幾度も記載しています) 別に逃げ隠れしているのではありません。必要に応じて適度にプロフィールは明らかにしているのです。それで十分ではないかと。
- 2023/09/26(火) 09:40:22 |
- URL |
- #-
- [ 編集 ]