「第10回 蒼樹 写真個展 人間交叉点 with 音楽」
10月9日(月・祝)13:00~18:00 10日~14日 11:00~18:00
最終日15日(日) 11:00~17:00
場所: ギャリエ・ヤマシタ 三条寺町上がる。
鉄道写真家の中井 精也氏が京都の京福電鉄沿線から撮影する様子を撮った番組があります。
その中で彼は丸い体に大きなリュックを担ぎ、重いカメラ、レンズを引っ提げてベストポジション探しにありまわる様子が紹介されます。
見るたびに、すごい体力、すごい執念だと感心します。
広隆寺方面から近づく電車を撮るのに望遠レンズから広角レンズへと交換しながら撮りますから、リュックの中には数本のレンズ数台のカメラがおさまっているのかもしれませんね。

モデルをお願いした人と撮影に出かけるときに二台のカメラ(それも最近の軽くて小さなものではなくて)と三本のレンズを持ち歩いた時期がありました。
今は昔の話です。

こうして自転車で撮りあるくときでも、85ミリと50ミリとか、28-70のズームと85ミリとかを持ち歩いていました。
どんな撮影条件に出くわすかも知れないからですね。
それは要するに「重い!」のです。 でも、妥協して出かけて後悔したことも幾度もあるので・・・。

そうした気持ちを持ちながら、ある日、フッと「魔がさす」ことがあるんですよね。
「魔がさす」と言っても否定的にだけ言っているのではないのですが。
それでこの日はD850にツアイスのプラナー50ミリ、F1.4をつけて出たのです。 後悔するぞという天の声を聞きながらも。

強い正面からの光には必ずしも強くないのです。
最近のレンズに比較すれば〔弱い〕と言ってもいいでしょう。
若いお二人が、まだ暑さの中にある鴨川の流れに入って遊んでいます。

高校時代からの友人同士だと言うことで、今は西に東に遠くで暮らしているのだそうで・・・。
それで、「そうだ京都に行こう!」 この間そういう女性の二人連れによく出会います。
男性も来ているのかもしれませんが、男性の多くは「京都に行こう」は趣味に合わないのかも。あまり見かけないのは、単に私が見過ごしている、見ようとしていないだけかも・・。

西にやや傾いた日差しは強烈です。
- 2023/09/21(木) 00:00:01|
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