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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹  ちょっと足踏み

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いえ、特段深い理由があるわけではないのです。
 「・・・・殺すにゃ刃物はいらぬ 雨の三日も降ればよい。」ということです。
 今日も降りますなあ。そんなふざけた言い方では済まないところもあるようですが、ご勘弁を。


 さて、こんな報道がありました。
 「© 朝日新聞社
 武器輸出を制限している政府の防衛装備移転三原則の運用指針の見直しをめぐり、自民、公明両党がとりまとめる報告書の内容が分かった。移転の目的に「国際法に違反する侵略や武力の行使、威嚇を受けている国への支援」を追加するよう記し、移転の対象国を広げられるようにする。」
△「防衛装備移転三原則の運用指針」について検討されているというのですが、この記事の書く通り「防衛装備」とは「武器」のことであり、輸出先で「防衛」に使われる保証などありません。
 かつて日本は武器生産自体をしない国だったし、その後も武器輸出をしない国だったのですが、防衛(軍需)産業を守らねばならない(今は育成・強化しようと言っています)、武器の自給が安全保障になるなどと言って、輸出をすることを認めるようになっています。
 それでも今までは「紛争当事国への装備提供は禁じる。」という程度の歯止めはあったのですが、今回それを取っ払おうとしているのです。

△ロシア・ウクライナ戦争はこの界隈では「神風」になっています。
かつて、朝鮮戦争で韓半島の人々が地獄絵図の中にいたのに、それを日本経済の起死回生の「神風」として経済の戦前水準への回復の起爆剤にしたのが日本の政府と財界です。それを朝鮮「特需」とよんで恥じない政権や経済界だったから、のちに関経連の日向方齊氏が景気回復のために戦争でも起こってくれたらと平然と口にするような人間が経済界の中心にごろごろ住み着いていました。そしてそれは過去形にはなっていません。

△自公の今次の防衛装備移転三原則の運用指針の見直しでは「移転の目的に『国際法に違反する侵略や武力の行使、威嚇を受けている国への支援』を追加するよう記し、移転の対象国を広げられるようにする。」ことを課題としているといいます。
(そもそも国家から国家への「防衛装備」の「移転」とは何でしょう。「移転」は「権利や財産が一方から他方へうつること、またうつすこと。」 この言葉の「言いかえ」によって、人殺しや病院などを含めたインフラをぶっこわす破壊兵器を売ったり買ったりするんじゃない(そんな惨いことはしない)、それでしこたま企業・富裕層が儲けることじゃない(金勘定の問題じゃなくて)みたいな厚化粧をしています。  
自衛官(兵士)募集のポスターが「青春物語風」に描かれているのと同じ根性からくるごまかしです。)

△「報告書では『侵略を受けている国』を対象とするよう記す。」とされているそうですが「侵略を受けている」かどうか、「侵略をしている」かどうかは、そんなに一見明白、見ればわかるというものではありません。国際政治はそんなに一筋縄ではいかないのです。そしてその判断の基準は、日本においては、あくまでアメリカの支配層とその同盟者の立場に立てばという基準が発動するというだけです。
 
 アジア太平洋戦争は、日本によるアジア太平洋地域に対する侵略戦争であったというのが今日における国際的な共通認識です。日本国憲法はその立場に立っています。ですが、70年たった今でも、あれは「やむにやまれない防衛戦争であった。アジア解放のための聖戦だった。」と言い募る勢力が、隠然として、日本の政権の中枢に関与しています。
 当時の吉田茂首相が、新憲法について議論する国会で「自衛権の発動としての戦争も、又交戦権も抛棄し」ているのだと明言して、新憲法制定を支持するように訴えていました。なぜそのようなことを主張したかというと「従来近年の戦争は多く自衛権の名に於て戦われたのであります、満洲事変然り、大東亜戦争亦然りであります。」と明確に述べている通り、「自衛(防衛)」を口実とした侵略戦争が歴史の中で事実として「多」かったのであり、日本自身の行った戦争がまさに「自衛」を口実にした「侵略戦争」であったからだと言っているのです。
 その吉田を尊敬置く能わざる後継者たちが、いまではその吉田の言葉を「ちゃぶ台返し」しているのです。

 ですから・・・私は、相対主義や不可知論に陥るつもりはありませんが・・・他国が今まさに行っている戦争の中で、第三国がある国を「侵略を受けている国」であると判断することは容易なことではありません。

△さらに強調したいことは、アメリカの侵略を受けたかつてのヴェトナムやある時期のアフガニスタン、あるいはフセインを領収としていたイラクについて、日本政府が自主的自律的にアメリカによって「侵略を受けている」国などとは毛の先ほども口にせず、むしろそのアメリカの戦争を支持し、支援したことをみれば、私たちの政府がある国家を「侵略を受けている国」であるから「防衛装備」を「移転」してよい等と公正公平に判断できるなどと考えることは過去の自らの不明・過ちを意図的に忘却し、「思考を停止」しない限りできないことです。
 その能力と資質を決定的に欠いた政府を信用できないし、信用してはいけないということです。

 自民党に加えて公明党が・・・・維新じゃなくてもこの件について自民党と同調する公明党をお忘れなくとばかりに・・・「輸出制限の緩和に向けた」議論を進めているということに注目しなくてはなりません。
 公明、維新、国民民主が、財界・アメリカ迎合路線を競い合って、自民党に売り込んでいるという図の一齣でしょうか。
 
  1. 2023/07/01(土) 00:00:04|
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 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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