何しろ町を歩くのが心もとないのです。が、一人歩きをしないと何も始まらないので、…ここの所忙しかったのですが…きょうも、よい夏日でしたので、リュックを担いで外に出ました。
地下鉄が分かりやすくて便利なのですが、今日はバスです。街中に向かって終点まで乗ります。終点までですから途中できょろきょろそわそわしなくてよいはずです。
今日の運転手は穏やかな走りです。(帰路の運転手も走りは穏やかでした。が買い物で乗り継いだバスの運転手はずっと携帯電話で話し続けていました)

地下鉄と違ってバスは街の景色を見ながら行きます。バスの客は地下鉄の乗客より少し大衆的な雰囲気です。この路線は「1元」均一です。
大東路と大什字街の交差点を北に少しいったところが終点です。
ここは始発にもなりますので客がきちんと並んで待っています。(でも、歩道を歩く人の道をふさいでいます。この列に後から割り込ンで乗る人は、「まれ」とは言えません)バスは同じ番号のバスが団子になって来たり、しばらく待たされたりとかなりいい加減です。が、本数は少なくないのでそれほどいらいらしません。
この辺の景色をよく覚えておかないと帰れなくなります。

きょうはずっと以前に案内してもらった故宮への道を復習します。自分で歩けるようにならないと・・。
一人で歩くと、やはり自分の関心の方に足はむきます。
今日は日曜日です。ですからキリスト教会では日曜礼拝をしています。教会の中から讃美歌が聞こえています。大変に上手な女性の方がリードしています。礼拝所には100人を超える人が集まっているように見えます。
ここでトイレを借りたのですが、大の方の用を足している人と、「同居」してしまいました。う~ん、自分ならあの無防備な態勢で用を足せるだろうか?!
ぐるり見学させてもらいましたが、敬虔な信者さんたちの集まりですからこれ以上の撮影は遠慮しました。

故宮への道には露店が出ています。
道路にシートを広げてその上に、女性の下着を、文字通り山積みにして売っていました。う~ん、この感性、わかりません!!

でも,どこでも露店は楽しいです。

故宮の大東門(本当の名前はそうではありません。撫近門といいます。)に近づいてきました。白人と黒人の混じった旅行者?が中国人の案内で歩いています。使われているのは中国語ですが、・・・。
黒人の女性が私に気づいて笑顔を向けて来ました。私も見るからに旅行者なのでしょうか?それとも中国人に見えた?!
- 2012/07/15(日) 17:40:06|
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実は私も瀋陽の故宮のことは知りませんでした。清朝は満州族の王朝ですからこの東北の地から長城を越えて関内へと勢力を広げて北京を制したわけで、そこで旧京をそのまま維持し、皇帝が時に故地っを訪れるときに備えたのだそうです。北京の故宮に比べてずいぶん規模は小さいようですが。
管理補修が行き届かず、かなり傷んでいます。それでもあちこちに復元修復の工事は行われています。
- 2012/07/17(火) 09:02:46 |
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