旧に復しました。瞬間最大風速・・・・でしたね。何があったんでしょう。 「現れないし、もうそろそろ帰ろうかな。」と思っていたところに私が現れたようです。
帰りの時刻もあるのに申し訳ないと思いながら「少しだけいいですか?」とお訊ねすると「いいですよ、大丈夫ですよ。」と受けてくれました。「明日行くかも。」とは伝えてあったにはあったんですが。

前回は黒の服で今日は白。
スリムな体系が服とマッチしています。逆か?!

Fマウントの焦点距離が46.5㎜、Aマウントのそれが44.5㎜。どうもそこらあたりにこういう写りをする原因があるのではないかと、見当を着けました。
間違っていたら教えていただけると嬉しいですが。
とにかくどこにもピントが合っていないのですから私の腕や目の悪さだけに問題があるわけではなさそうです。
意図的にこういうふわっとした写真を撮るのも面白いし、「カメラ女子」なんと言葉が雑誌にあふれた時期にはこういう写真をよく見ました。
でも、この写真をじっと見ていると目が疲れる気がします。

この人の魅力をよく見ようとしても、なんだかと靄がかかてっついつい目を凝らしてしまう。
それで疲れるんではないかと、そう推察しています。

で、肝心の立体感のことですが、やっぱりいいポテンシャルを持っているんじゃないかと未練が募ります。
シグマの時は光がもっとあって陰影が平板になっていたのかもしれませんが、こちらの方が柔らかく陰に落ちて行っているような感じがします。気のせいでしょうか。
首の印影が豊かで優しいですよね。

何とかこのレンズ使えるようにしたいなあ、と思います。
シグマの方も決して悪いわけではなくて、何より信頼感があります。これはこれでもっと良さを見つけていきたいなあと思いますし。

ただレンズをとっかえひっかえして、何かブツブツ言いながら撮るのは人物写真では、よくよく相手を選ばないといけません。
普通は、そんなこと止めといた方がいいわけで。
ですから、今度の機会を与えてくれたこの人には感謝です。

今日で、個展は明日が最終日かな。
長丁場お疲れ様でした。十分楽しめましたか?
写真が良い思い出になってくれるといいのですが。
- 2023/06/10(土) 00:00:01|
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