現在、@nowandthen_kyotoというお店で
『KANAKOSMITH solo exhibition 』を開いています。会期は5/27-6/11(11:00-23:00)(※ワンドリンク)
この人とは以前、別のギャラリーで個展をされている時にお会いしました。

私自身、絵は全然描きませんが、仮に、描くとしてもこの人のようなタイプのセンスを発揮することは、まず全く望めないと思います。
ですから、どこからどうしてこういうアイディアというかイメージを見つけ出すのか、そういうことが私にはわかりません。
それが、しかし、実におしゃれで気が利いているわけですから、私には『おしゃれで気が利く」という要素がないのだろうと思います。
この会場はお知り合いの方の紹介で知ったのだそうですが、ここの内装や椅子やソファなどのセレクトが・・・これはこのお店のオーナーさんの、ですが・・・これまた私にはちょっと無理な感覚です。
で、この人の絵とこの会場と、そしてこの人自身の組み合わせが実にいいんです。

「また撮らせてくれませんか。」とは言っていたのですが「忙しくて時間をとることは難しそうです。」というお返事でした。
確かにそうでしょう。
で、こうして個展を開いて、在廊している時には、ほかのお客さんが途切れたときに、ちょと相手をしていただけます。

ご本人は「個展の記録と思い出」、そしてできればご自身と作品の紹介のための写真が撮れればという考えもあってのことですが、 私にそれに対しての否やはあろうはずはなく。
じっさい、作品の入らないこういうカットも幾枚も撮らせていただいているわけで・・・。
でも、ちゃんと作品も入れて、撮りましょう。これもまた魅力的な一枚になりますしね。

会期中の毎日在廊できるわけではないし、私と言えば自転車が「足」ですから雨が降れば来られません。
それでくるくる変わる長期予報をにらみながら、途中「行きます」の日をひっくり返してまた変えて・・・。
台風は近づくは、大雨の予報は出るわで、・・・、でも思い切って換えたこの日の天候はバッチリでした。

失礼なことに、会場に一歩足を踏み入れるや否や、肝心の絵も見ないでカメラを取り出そうとする私です。
と、いうのも到着した時にはたまたま他のお客さんがおいでになっていなかったので、次にどなたかが来る前に・・・と、「チャンスは前髪を掴め」で。
この「チャンスの後頭部は剥げてるぞ!」の教訓を生かさないばかりに残念な思いをしたことが幾度も幾度もあった経験からの行動です。
が、この人から見れば「なんて人でしょう。」ということになりますね。
- 2023/06/06(火) 00:00:03|
- 絵画
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