今ある団体の撮影クルーが来て話しています。
この場の「公用語」はフランス語です。私は、もちろん、残念ながら、寄っていません。

私の写真はよく傾きます。
だから当然ある方面からダメ出しが出るのですが、画面の中の気持ちに流されてしまうのですね。

85ミリだと全身を撮るのが難しい。
カッコいいですよね。

ミニコンサートのためにおいでの三味線演奏家さん。

今日は江戸時代の「新内」だったかな、を演奏されます。
あらゆるジャンルの曲を弾くそうです。
ですから現代音楽家の現代楽器ともコラボします。
京都にかかわる映像の背景で流れている三味線の少なくない部分がこの人の演奏なのだそうです。

撮影クルーの一つの目的がこの三味線の演奏なんですが、どうやらお国柄の時間意識があるのでしょう。
先乗りの方?は三人ほど来ているのですが・・・単に先着しているというだけかな・・・もうだいぶ待っているのですが、ほかのスタッフがまだ来ません。 先の3人に慌てている風はありません。

この方も忍耐強くお待ちになっていますが、私は、こういうのがだめな人間なんですね。
この人の演奏をぜひ聞きたいし写真も撮りたい。それが何よりのはずなんですが、我慢ができないんです。

わたしは関係者ではないし、ただ偶然にもここにいて「聞いていかれたら?」といっていただいただけの人間ですから、「どうなているのかなあ。」などとも言えません。
それに、陽が傾けば家に帰って洗濯ものを取り込む任務があります。
- 2023/06/03(土) 00:00:03|
- 絵画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0