
東山を縦走してきたらしい話でした。
すごい健脚ですね。 よく走るのだそうです。

お年を聞いて、そうか私よりも10歳も若いということはこういうことなんだなあとつくづく思いました。
私がこの方の年齢のころに先輩たちからよく言われたものでした。 「えっ?!還暦。 若いなあ。」と。
まだまだ何でもできるよ、でもあと五年したら、あと10年たつと・・・と体の変調はどんどん早まるぞ、と。

この方はまだ、リタイアしきったというわけではないようですが(というのも能力が高い方のようで仕事上必要とされる部面があるようです。) でももう若い人たちに任せたという気持ちだし、自由な時間を楽しもうと思っている、と。

このコスチュームは走りのチームのモノだそうです。多分この分野に詳しい方にとっては「あれ、この人は。」ということかもしれません。
若い頃は野球をされていたそうですが・・長距離走に…駆り出されたりもしていたそうです。
そして今はその「走り」を楽しんでおられます。多分ただ走るというだけではなくて、多分かなり「早い」んじゃないかと想像します。

走ってきてここで休憩、一本の缶ビールが至福です。
ここからは、もう電車で帰るだけだからということでいろいろ話の花が咲きました。
私は時々小一時間の対話になることがあります。 この時は1時間を超えていましたか。
その間、はじめに話しかけた体制のままでしたから、私はカメラの入ってリュックを背負ったままで立ち話でした。
後から振り返って、意外にまだ体力があるなあと思いました。
が、別の日のある場所ではリュックは重いし「これは腰に来るんじゃいかな。」という気配がしたので話の途中であっさりとベンチに腰をかけてしまいました。
寄る年波には勝てません。
ただ自転車をこいでいるだけでは体力も運動能力も維持出来ないようですね。
この人のように走らないといけないかな。せめて歩く。
それにしても笑顔がさわやかでお話も明快でした。

私があちこちで人を探して写真に撮っているとお話しすると「そういえば・・・。」と良いロケーションの中で読書する人がいたよ、いろいろ楽しいことをする人たちもいるようだよと、ある場所を教えてくれました。
確かにそこは良さそうな場所です。私がこの人の年齢のころは自転車でそのあたりまでは坂道を上り上りしながら言ったものでしたが、今、それができるかなあと思って聞いていました。
今度挑戦してみようかなあ。

それにしてもコスチュームからして若々しいですよね。
私もせめて外観から改造してみようかな。でも私の場合は「年寄りの・・・」に終わるでしょうが。

もうじき6月ですね。
昨年の9月末頃に「初めまして」で撮らせていただいた方が累計2000人となり、・・・・1000人という目標も、2000人という目標も私の人生中で実現できるものだろうかと思っていたのに・・・昨年10月から8か月がたって2170人になりそうです。この8か月の一か月の平均が20人を超しているんです。これは私の写真史にとって画期的なことです。それまではせいぜい17人くらいでしたから。
生きているうちに3000人。それが新たな目標です。
- 2023/05/27(土) 00:00:02|
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