この時は太陽は西にあって、いわゆる逆光状態です。
背後の緑の植物の壁がかろうじて光をさえぎっていますが、姿勢を低くすると盛大にフレヤ―が出ます。
だからと言って場所の移動はお願いしませんので・・・時々、お願いした人が気を利かせて移動されことがありますが・・・・むしろその場所にいてくださいということがあります。

少し前に書いたように私は最近50ミリの単焦点レンズを手に入れましたが、この日はそれを付けています。
それで気が付いたことがあります。
50ミリの画角なんですから、85ミリより広く背景を入れられます。でも入れられるということと入れるということは同じではないわけです。
50ミリの画角の中で85ミリの時と同じように画面を作ろうとしている自分に気がつきました。
それでは意味がないじゃないか! とも言えるし、どうなんでしょう。

ここの足場は川の中に作られた飛び石です。
ですから自分の思うままに被写体との距離を取れません。構図を決める上での立ち位置もそうです。
50ミリでは寄れないのです。 そういう意味では85ミリだったらなあと思わないでもありません。

でも85ミリだと全身を撮るということが難しそうですね。かなり下がらねばなりません。
そのためにはもう一つ飛び石を渡って、その石の遠い端に立つことになって話しづらいかも知れませんね。
でもそうすれば足元に石を画面に入れて撮れます。

でも85ミリでこの距離からこの角度は難しい。

などなどと頭の中はごちゃごちゃ動いています。
- 2023/05/26(金) 00:00:03|
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