昨日雨天が予想されたので葵祭はこの日に順延。
多くの人出があったようです。
私はずっと以前に子供を連れて見に来てから見に来た記憶があるようなないような。

地元の人間ではないということであまり今日のの祭りに気が乗らないのです。
京都の三大祭りはこの葵祭が発祥が一番古いですね。平安時代ですから。
続いて祇園祭。これは室町時代。元は祇園会。祇園祭は町衆の祭りでしたから中京辺りの人たちの熱の入り方は尋常じゃないですね。
でも、時代まつりなんて明治の「王政復古」キャンペーンの一つですもんね。薩長政権の政治臭吻分ですね。
と、それはともかくとして・・。
卒業前に一度見ておこうと思ったのでしょうか。この人も「葵祭」を見て、その後、ちょっとその辺を楽しもうと・・・。
この日は暑かったですから、この人も靴を脱いでジーパンのすそを少し折って、足を川の流れに・・・。

4回生だそうです。
靴のそろえ方がきっちりしてるでしょ。
カメラを向けたときの姿勢もそれにぴったり呼応していますね。 とても好感が持てます。

私が家に帰って玄関から上がるときの靴の脱ぎ方は、「ハ」の字になっていると、亡くなった母親がよく言っていました。 そこに私の物事をきっちり詰めることのできないいい加減さが出ているんでしょうね。
妻はとてもきっちりした性格ですから、それは許せないんでしょうが、今となってはあきらめるよりないですね。

突然声をかけられて「どうしたらいいんでしょう?」状態です。
それは普通そうですよね。
でも、ああしてこうしてと言ってもそれはそれでぎこちなくなるのは当たり前ですから、せいぜい川面に視線をとか、体の向きはそのままにちょっと振り返ってとか、まあそんな程度です。
その間、ごちゃごちゃ色々話しています。 それで緊張がほぐれて表情が柔らかぬなれば十分です。
まじめな性格のこの人にとってこれが「生(き)」の姿でしょうしね。
- 2023/05/25(木) 00:00:03|
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