斜面に寝て目をつぶっていたので「眠ってるの?}と声をかけてみました。
一応、英語で話しかけて、写真を撮らせてもらえる?ということになったのですが、ちょっと様子が。

それで「日本語、話せるの?」と訊いたら「少し話せるよ。」と上手な日本語で。
な~んだ、じゃあ日本語でいいかなあというと「外国人が日本語を話したら何か変な感じでしょ? だから日本語を話さなかった。」ということでした。
私:「Hello.」
外国人:「こんにちは、ご機嫌いかがですか?」
なんていうときもありますけどね。

たぶん何度も何度も日本人が話しかけてきた時の経験で、日本人に不安を感じさせたり驚かせてはいけないと思ったのでしょうね。

コンゴ民主共和国から日本に染色を学びに来ているんだそうです。
私が「コンゴ共和国からなの?!」というと「コンゴ民主共和国です。」と訂正されてしまいました。
そうですね、「民主」で「共和」なんですよね。日本みたいに古代の遺物を頭に乗せた君主国ではありません。そんなことを彼が言ったわけではありませんが。

すでに長く日本にいるのですが、「永住するつもりだ。」とも言っていました。
ということはまたこの人とどこかで出会えるかもしれないということですね。
そうなると楽しいですね。
空に彼の作品を見せてもらわないとね。

私もお尻を地面につけて話し込んでいますから、撮るために移動をすることができません。
同じ写真にしないで彼のいい感じを撮るにはどうすればと頭の一部を働かせながら・・・。

こういう人が写真展に来てくれると委員いなあと思います。
- 2023/04/02(日) 00:00:05|
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