このお二人の背後に見える木は周囲の樹と違う何か不思議な木に見えます。
なんという名の木なんでしょうか。
私はとても気に入っています。ここで誰かを撮りたいんですが、交通の便から言ってどのターミナルからもちょっと遠くて、どうもアクセスしにくい場所なんです。それが残念で・・・。
そんな場所に、楽しそうにしているお二人が。 どうも絵を描いているようですね。

お二人が太陽を背にしてこそを下ろしているんですが、幸いにもスケッチブックがレフ版の役割をしていてくれて・・・。
向かって左の人に「こちらの人は膝に置いたスケッチブックがちょうど光を顔に反射して明るいでしょ。あなたの場合はここまでスケッチブックを上げてくれたらうれしいなあ。」なんて勝手なことを言っています。

キャップを被っている人が普段から絵を描くのが好きだそうで「今日は一緒に書こうよ。」と、もう一人が。

こういうこと、私の人生に一度もなかったんじゃいかなあ。
そもそも?「今度一緒にカメラをもって撮影会としゃれないか?そのあと一杯やろう。」なんてこともしないですしね。そういう友達もいない寂しい人生。

背後の樹には、時々、子供たちが入り込んで遊んでいたりします。
ちょうど、檻みたいになるんですが、年中とか年長とかぐらいの子供たちってそういうところに入り込むのが好きですよね。

あの期に背をもたれて読書する人がいると撮りたくもなるし、今度、自分もしてみようかなあと思うのです。
ほんとになんだか物語の中に入っているような気持にさせられる木です。
中部地方の植生に見られないのじゃないかと思うんですがねぇ。どうなんでしょうか。
なぜ関西ではなくて中部地方かというと、そちらが故郷だからです。
- 2023/03/31(金) 00:00:02|
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