とても人のよさそうな感じの人ですが、柔道か何かをしていたのでしょうかね。
撮っている時には気づきませんでした。
とても優しい笑顔するので格闘技を連想できませんでしたから余計です。

ちょっとみんなにはやされて照れています。

こんな感じの子、クラスに一人はいたなあと感じます。
そして何となくみんなを和ませて落ち着かせてくれるし、はしゃぐみんなを見守っているようないい人、の感じです。
違うかな。
姉御ってわけでもないでしょうが、結構みんなを引っ張れる?!
思わぬところで皆を気遣ってくれていたりして。
キャプテンは別の子に譲っていても案外キャプテンよりしっかり者のきついことも言うような副キャプテンだったり。
怒ったらキャプテンより怖いというタイプの副キャプテンかな。
キャップのつばで顔に影ができてしまうのでつばを折り上げてもらいました。
夕方の太陽がきついですね。
このテンションでいつもみんなを盛り上げるタイプでしょうか。

書いた記事は写真を見ての印象です。私の全く想像のお話です。当人たちとは、残念ながら、性格まで読み取るほどのお話はできませんでした。

でも、みんないい感じでした。

「おまえの文章は、内容はともかくとしても長くて言葉が難しくてとても読む気にならない。」と各方面から言われるのですが、どうせ外に出る気になれないという時間を持て余すこんな日ですから、やはり長い文章を書きました。
いまWBCの報道に多くの人々が沸いています。
別に天邪鬼ということではないつもりですが私はあまり関心がありません。そんなことよりずっと気にかかるというか気持ちが傾くことがあるからです。別に明日のパンに事欠くとか、「世界には戦争や餓死が蔓延しているのにボールゲームに夢中なんて・・・」と青筋立てているわけでもないですよ。(後者は言えなくもない面があるとは思っていますが。)
◆ところで私は「侍ジャパン」という言葉が乱れ飛んでいるのに、多くの人々が首をかしげるわけでもないということにとても強い違和感を抱いています。
ご存じのように「侍」という言葉は「さぶらう(候ふ、侍ふ)」からきていることはみなさんご存じだと思います。目上の人に仕えるとか控えるという意味ですよね。その目上の人というのが荘園領主だった貴族で、その人に仕えていたのが武士だったわけです。武士と言っても地方に土着して中小地主として台頭し、半ば以上非合法に武装した「つわもの」のことではなくて朝廷権力を構成する貴族に臣従した者たちを言います。まあ、ですから「兵(つわもの)」たちの間では、力も名誉も得た上級武士が「侍」になるのですが、一方では地方の土着の武士や農民からすれば貴族や朝廷の権勢を借るキツネみたいな存在でもあるわけです。
単なる武装したものではなく「権力に追従したもの」でないと「さぶらう」ということにはならず「侍」にはならないわけです。
独立自尊の「兵」ではなくて、まあ貴族の用心棒ですね。
日本を代表する野球チームなりそのメンバーをなぜ貴族の「用心棒」の名で呼ぶのでしょうね。
◆ついでに日本代表の女子サッカーチームが「撫子ジャパン」と呼ばれ、日本代表サッカーチームのエンブレムには「八咫烏」がデザインされていることも考えると日本のスポーツ界の根底にある思想は一体どうなっているの?と思うのですがいかがでしょうか。
なぜ女性があられもない姿で乙女にもあるまじき「闘争的な」サッカーをするなどということに対して現代(日本国憲法下の)日本の人々が〔撫子〕の名を冠しているのでしょう。
撫子ジャパンの名はただ単に植物の「なでしこ(撫子)」を意味しているのではなくて撫子が負った意味を意識しているのでしょう。
この言葉は往々「大和なでしこ」という言葉で戦前よく使われていたものです。女学校などでは一層よく耳にした言葉でした。日本女性の典型というか理想形を「大和なでしこ」と言い表したのでした。
ちなみに一般に流布している「大和なでしこ」についての考えを紹介してみましょう。
●「気になるあの子は大和撫子タイプかどうか、特徴をチェックしてみてください。
信頼して付いてきてくれる
大和撫子な女性は、恋人や夫が決定したことに対し信頼して付いてきてくれます。いつも味方でいてくれるからこそ、男性は何事にも勇気をもって挑戦することができます。
●おしとやかで落ち着きがある
大和撫子な女性は声を荒げたりせず、感情の起伏が激しくありません。
おしとやかで落ち着きがあり、聞き上手なので寡黙な侍男子も心を開いて話しやすいという魅力があります。
●周囲に気遣いができる
大和撫子な女性は相手や場所によって態度を変えるのではなく、誰にでも気遣いができる女性です。周囲からの信頼や人望も厚く、自慢の彼女になるでしょう。
●尊敬して男性を立ててくれる
大和撫子な女性は、恋人や夫のことを決して悪く言ったりしません。恋人や夫に対して尊敬の念を持っていて、いつも男性を立ててくれる素敵な女性です。
●控えめで守ってあげたくなる
大和撫子な女性は、自分のことを自慢したりおごったりすることはありません。いつも控えめな態度だからこそ、守ってあげたくなる存在になります。
どうです。このDV、セクハラ一歩手前の男女関係観や前時代的な女性観。
「わきまえる女」像そのものじゃありませんか。森さんは好きでしょうし、自民党の地方議員なんか随喜の涙を流すんでしょうが、こういう女性観は早く過去のものにしてほしいですね。
女性サッカーチームにこういう名をかぶせるというサッカー協会や指導者たち、そういう男たちのどうしようもない時代錯誤がいつまでたってもスポーツ界に(ついでにそれが学校に深く浸透している)セクハラやパワハラを産むんじゃないでしょうか。
- 2023/03/18(土) 00:00:02|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0