日本人の若い女性の同僚たちは「かわいい」を連発。
我々の上司が、新婦側から祝いのあいさつをしています。体調の悪いのを押しての出席です。顔色がさえません。管理職はつらいね。この後早々に退出しました。だいぶ悪いようです。
余計なことですが、日本の演歌好きの酒豪です。
(⇔)
双方のご両親です。男女の席は左右で決められるのではなくて、内側に男性なんですね。この世代と新郎新婦の世代とでは、考え方感じ方が大きく違ってきていると思います。それでも親の子に対する影響力というか支配力というか、それは日本では想像できないくらい大きいです。
会場の様子ですが、ここぞとばかり着飾ってくる日本の若い女性のような姿はありませんし、留袖がどうの、何がどうのと騒ぐ年配者もいません。そういうことができるのも豊かさのせいでしょうが、日本ではその「豊かさ」を主体的に自由にrコントロールしているというよりも、それに振り回されているというのが私の率直な感想です。何百万円を費やして結婚式をする日本は病んでいると思います。若い人をそんなに甘やかしてちやほやしてこれからどうなるというんでしょう。親もしっかりしなくちゃいけません。
ちなみに「お祝いとしていくら包めばいいの?」ということですが、…ここも世間に合わせるのが日本のしきたりですから・・・特に親しければ「500元くらい」、職場の同僚といった程度なら「200元から300元くらい」、「日本円など外国貨幣で上げると喜ばれますよ。」だそうです。
会場に紅色の封が準備されていますから、それに入れて名前を書いておきます。そして後に紹介するように、新郎?新婦が会場を回ってあいさつする際に直接本人にあげます。
(⇔)
指輪の交換です。画面にきらきら浮いているのはシャボン玉です。
幸せいっぱいの新婦ですね。(彼の未来が暗示されるような瞬間?!)
中国では結婚以来ほとんど毎日男性が食事の支度をする家庭も珍しくないようです。「私料理が下手ですから。」と料理しないことを自慢げに話す同僚もいます。そしてそれは力関係というのではなく、それだけ、彼が私のことを大切にしてくれているという「自慢」なのです。
ですから当然その横で結婚以来ほぼ毎日僕が料理をしていますという男性もいたりします。
むろん二人で仲良くやったり、女性が活躍する家庭もあるんですよ。
とにかく男性の支配下にはいることが女性の喜びというような感じはほとんど感じられません。
私自身はこの指輪を「しあう」というのがどうも好きではありません。いえ、女性に対してもです。
こういう姿も近代化に伴って広がるのでしょうかね。みなさんもおやりになりましたか?
テーマ:写真日記 - ジャンル:写真
- 2012/06/29(金) 02:48:28|
- 瀋陽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
中国は軽装で結婚式に行くのですね!
驚きました!
日本の結婚式は高いですよね!
でももう一度結婚式したいって友人が言ってました。
自分が主役になれる日なんてめったにないからですかね^^
幸せそうなのは万国共通ですかね^^
- 2012/06/29(金) 21:28:07 |
- URL |
- ヒョ子ヒョ子 #-
- [ 編集 ]
訪問ありがとうございます。
> 中国は軽装で結婚式に行くのですね!
・ちょっと私も驚きました。大きなホテルなどの前ではもう少し着飾った人たちの群れも見ることができますが。日本みたいにはっきりと「式」「披露宴」バージョンとわかる服装はいまのところ見かけません。
> でももう一度結婚式したいって友人が言ってました。
> 自分が主役になれる日なんてめったにないからですかね^^
・そこが日本人の不幸なところかなあなんて、昔から私の維持の悪い持論です。結果を出していないうちにスタートばかり威勢がいいのは、どこかの球団みたいです。と、これもまた意地悪ですかね。
- 2012/06/30(土) 22:13:38 |
- URL |
- soujyu2 #-
- [ 編集 ]