写真掲載にあたってはご本人からお許しを得ていましたが、後日写真掲載をやめてほしいというお申し出がありましたので、以下のようにカットします。 17日に職場の中国人スタッフの結婚式にほかの日本人スタッフとともに出席しました。
その案内状は、前の週の木曜日にいただいた。つまりは三日前です。こちらのスケジュール発表は大概こんなものです。といっても実際のところ驚きますし、困惑しますね。まあもっともインフォーマルには情報は伝わっているのですが、その情報がまた錯綜するので困ります。
当日は雨模様です。最寄りの地下鉄駅前の駐車場に大型バスが待っていて、同じ職場から出席する人たちが乗り込みます。夫婦で、子供とともに・・、いろいろです。「服装は?」という質問に中国人上司は「まあほとんどの人は普段着ですから、そのままできてください。スーツ、ネクタイの人はほとんどいません。」というのでほぼ・・さすがにジーンズではなあ・・というくらいで行きました。
女性たちはちょっとだけおめかししていましたが、日本と何が違うかといって、お化粧のケバさが全くない。実に控えめの化粧です。 そうか?!それで日本に比べて美人が少ないのか!?
会場はこちら、結婚式専用施設ではなくて、レストランのようです。瀋陽の町中には右下のような、こんなゲートが作られたホテルや高級料理店をよく見かけます。白鳥がハート形に向かい合ったゲートなどもあります。会場前のダンプカー?!
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いざ、会場へ・・。

私たちが到着するころは、ほぼ出席者はそろっているようでした。席の指定はないようです。第一何人が来るのか、当日その時までわかりませんので、席からあぶれることもあるのだそうで・・。私たちの席は貴賓席とありましたから、席が確保されていたのかもしれません??
右手で、会場スタッフがまだ準備中・・・、左手には厨房が見えます。こういう時に私は厨房で働く人たちを撮りに行きたくなってしまうのです。困ったものです。
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この人が今日の司会を担当。実に流暢にしかも力強い司会をします。
制服を見ると、軍関係者?! 私たちは新婦の関係者として出席していますが、新郎は空軍の地上勤務将校です。
背景の幕には二人がスタジオで撮影した写真が大きく印刷されています(上の写真)。「私たちは結婚します」
中国は韓国と同様に夫婦別姓です。
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お二人のご両親です。会場の前のほうに席があります。子供(新郎新婦)の様子がよくわかります。
私は日本で両親が会場の後方にいる意味がよくわかりません。こうして二人の近くにいるのがよいと私は思います。 ご両親たちの前に食事のテーブルはありません。服装にも注目してください。
おや?!新婦の父親がいませんね。
そうです、ここにおられたのです。
バージンロードを娘をエスコートして、今ここでその娘を新郎に託そうとしているのです。
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さあ、二人の歩みが始まります。
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- 2012/06/27(水) 01:30:16|
- 瀋陽
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まったくその通りですね。それにしてもこれまで幾度も結婚式を見てきましたが、その都度「結婚するということはどういうことなんだろうか」と考え込んでしまいす。世界中で結婚を祝っているようなんですが、こと改めて祝うことをしない文化地域はあるんでしょうか。あってもいいように思うんですが・・。
- 2012/06/28(木) 19:49:56 |
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