12月も中旬になると陽が傾くのは本当に早くなりますね。
冬至は22日らしいですから、今は一年中で一番日が短い、底の時期に当たりますね。
ですからこうして撮っていてもすでに光は斜めにさしています。夏の真上からの光よりはずっといい感じですが。
特に白黒で撮る場合には、です。

コロナ以前から見れば、ずいぶん静かですからこの楽器の音も周囲に長く余韻を残しますし、小さな音でもよく聞こえます。
観光客の回復をなんて言っていますが、これ位がいいんじゃないでしょうかね。
コロナ以前なんか人が住めるような街ではありませんでした。オーバーツーリズムを今のうちによ~く反省して、現実的に京都経済の在り方、暮らしの在り方を見直さねばならないのに、京都府市も京都経済界も危機感などさらさらありません。

この日は、日を浴びるとさほど寒くはないのですが、それにしても、この人は裸足です。

来年の個展では、音楽を楽しむ人たちと取り上げようかなとも思っているのですが、京都写真美術館がギャラリー申し込みについてのハードルを上げましたから、それに対応できるかどうか不安材料ができました。
申し込みはできるのですがその際にポートフォリオを提出して審査を受けねばなりません。
私は一年前に企画を完成し、作品も準備するなどということはできない活動をしていますから、困った事態です。

ぜひ展示したいという写真は数点、すでにあるのですが、それじゃ足りませんしね。
ただし、出会ったら撮るというというようなボーとした撮り方ではすみません。その都度「写真展に出せるクオリティー」を意識して、なおかつ楽しく撮らねばなりませんねぇ。
撮る側の人間に楽しさの写真は見ていてつまらないですから。
そういう緊張感をもって来年も撮りたいですね。
- 2022/12/11(日) 00:00:05|
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