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素敵な人たちと

素敵な人たちと一緒に素敵な写真を撮ります。 なお写真のコピーはご遠慮ください。

素敵な人たちと  by 蒼樹   水墨画家・小森氏

 右京区宇多野上ノ谷町に臨済宗建仁寺派の寺院で妙光寺という古刹があります。
 京都五山に次ぐ寺格を有するわけです。
 
 そのお寺は普段は公開されず拝観ができません。

 今回もまた水墨画家の小森氏の作品も出されるというのでお邪魔しました。 「Sumi 小森文雄・イトウナホ・石橋秀泰 三人展」です。

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小森氏とは数年前からの顔見知りで、彼のライブを撮ったりもしてきました。ですから、まあそれなりにお話はできます。

この日は暖かい秋の陽射しが注いでいて、寺の廊下は気持ちの良い歓談の場になりました。
 
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 若い時から、あっちこっちのギャラリリーで「出入り禁止」になってきた棘だらけ角だらけの人ですが、・・・・私とはケンカ腰になったりすることは未だかつてありませんが・・・この日は何か物腰も、ものの言いようも穏やかで笑顔たっぷりでしたので、「今日は機嫌がいいのかな。」と聞いてみました。

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「そりゃ、自分の作品を展示して見てもらっているんだから機嫌の悪かろうはずがない。」
成程、道理だ。だがその道理がなかなか・・・・。

先日の私の写真展にも義理堅く足を運んでくれたので「次の『おじさんシリーズ』のために・・・。」と、返事も待たずに、撮り始めました。
こんな表情を撮り逃がす手はないですからね。

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小森氏が寺の前の空き地?で畳三枚くらいの紙に画いた墨の絵は前日の雨に流されいい具合に流れ、ボケていました。そこに紅葉したモミジが散り落ちて何とも言えない妙なる絵になっていました。
 二人して「いい絵になったねえ。」としばらく眺めていました。

 この絵が竹林だったら「宗達を越えたかもしれんね。」と小森氏。
 というのもみなさんご存知の俵屋宗達の「風神、雷神図屏風」は元来この寺にあったもので、この周辺には画家を始め京焼の大家・野々村仁清をはじめとする文人が沢山住んで制作していた・・・・鷹峯の尾形光琳をはじめとする芸術家村に匹敵する地だという・・・・ことを意識しての発言です。

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 その意気や良し・・・というところですね。

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 このお寺をお借りできるのは、明日ご紹介する石橋秀泰(聲月)氏の縁によるものだそうです。
 石橋氏の「聲月」という雅号は尺八の導主としてのものです。
 そう、この寺院は尺八・虚無僧と縁が深いのです。

 

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東京都立大教授の社会学者宮台真司氏が都内キャンパスで首などを切られて重傷を負った事件があった。
 岸田氏はサッカーの試合に日本チームが勝ったといって祝福ツーイートをしたそうだが、この宮台氏に対する「テロ」ではないかと思われる事件に対する反応はすこぶる弱い。
 先般、安倍晋三氏が私怨によって殺害されたが、その私怨には極めて重要な社会的背景があった。だから、それはそれなりにもっと本質的に問題が究明されていくべきだと私は思っている。が、今回の事件については・・・いまだ犯人が確保され捜査が進んでいない段階では・・・・その性質を断定することはできないとしても、我々はもっと緊張感を持つ必要があると思う。
 杉田水脈氏の発言などに見られるようなある限界を超えた発言が野放しになっているのはトランプ現象に通じるものがあると私は思っている。社会の理性のタガが一部で、それもかなり広い範囲で外れてしまっている。そのタガのはずれから生じた事件が宮台氏に対する襲撃時事件ではないかと案じるのだ。
 1931年の「三月事件」「十月事件」では、「革新派将校」たちはタガのはずれを示して見せた。にもかかわらずその事件を利用しようともしていた軍や政府も言論界もタガの締め直しをしなかった。それが翌年の「血盟団事件」「五・一五事件」へとつながっていく。
 安倍晋三事件、宮台事件は日本社会の有すべき理性の・・・・右に対するものであれ、左に対するものであれ・・・「アリの一穴」なのだと考えるべきだろう。
 我々は「素面」にならなければならない。
  1. 2022/12/05(月) 00:00:04|
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Author:soujyu2
 人はいろいろな場所で様々な思いを抱いて頑張っています。そんな人々の素敵な表情を追いかけてみようと思います。
 「素敵な人たちと」の出会いが私をワクワクさせます。

People hold various thoughts and are doing their best at various places.
I think that I will pursue such people's great expression.
Encounter of "nice people"
excites me.


 大変恐縮ですが、無理をお願いして撮らせていただいている写真です。ご本人のためにも無断でのコピー、転載は固くお断りします。

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