私は、たま~に「おっ!! 見つけちゃったぞ。」ということがあります。
この時もそうでした。
先日の写真展に出した素敵な女性たちもその時々に「見つけちゃった」人たちではありましたが、特に「節」になるような人が、数人います。
多分この人も後に振り替えれば「節」だった人になるに違いないと予感しています。

先日の写真の中の女性たちの多くは20歳代半ばまでの人でした。 多分。
それで30歳代40歳代の人は?ということが常に頭にありました。
それがなかなか「これはという人」に、わずかにしか出会うことができなかったのですね。

とにかく私の前に現れない。現れてもハードルが高い。
結婚し、子供を産み育て、家事をし、そして仕事もこなしている。さらにその間隙をぬって?楽しい趣味も充実させているなんて活発な人は、私の目の前を風のように横ぎっていくことはあっても瞬時も立ち止まらないのです。

そして結婚すると女性自身の意識も変わったり変えられたりすることが多いのです。
先日も、撮るには撮ったけれど夫君の意識の壁にあって敢え無くなんてことがありました。男性の女性に対する支配意識も相当なものですからね。またそれを喜んで内面化している女性も少なくない、というかとても多い。従属することを幸せと読み替えている人も少なくないのです。
ですから、難しい。
・・・旧統一協会の女性観、家庭観(≒自民党などのそれ)が批判されても、ジェンダー平等の意識が進まないのは、案外多くの(若い)男女が旧来のジャンダー意識に埋没したままでいるからなんですよね。
まあ、そ言いうことはまたおいおい考えるとして・・・。
実は、最初に伺った時にはソニーα99にミノルタの85ミリ、50ミリをリュックに入れていたのです。
私にとってα99は使いにくいカメラで、その点はちょっと難があるけれど、色の心配はしなくていいしレンズはミノルタだしと高をくくっていたのですが、案に相違してホワイトバランスも良くないしAFも迷う。 まあ、それは私が使い方を忘れてしまっていたからなのです。…というのもD850に慣れよう慣れようとした成果?でもあるんでしょうが。

それで、失礼かなと思ったのですが翌日にカメラとレンズを取り換えておっとりカメラでお訪ねしたのです。
チャンスの後頭部は剥げているので、この時に良い写真を手にしておかなければと。
幸い快く受け止めていただけて。
色の具合から言うと初めの二枚がいいのですが、やはり暖色に振れますね、ニコンは。

この方は、現在はイラストレーターをされていてなんとお店の壁画も手掛けるなど多方面に活躍されているようです。
初対面の時といい、この日と言い、ファッションセンスの良さが光ります。なるほどと思いました。それは拭くだけではなくマニキュアなども含めてですが、私はファッションセスの良い人が好みなんですよね。
- 2022/12/03(土) 00:00:05|
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