おいおい冗談じゃないぞ。昨日は「サムライ」で、今日はもう師走だよ。
ちょっとは手加減してくれよ。まだまだ棺桶は早いぞ。
「今までは人のことだと思ふたに俺が死ぬとはこいつはたまらん」など言う覚悟はまだできていませんからね。
ここは高野川と賀茂川が合流する通称『デルタ』
京の素敵な社交場になっています。

鴨川の流れには飛び石が設けられていてこれが人気で他府県の方々もわざわざここにきて跳んで写真を撮っています。
誰が作ろうと思ったんでしょうねぇ。偉い人です。 こういう人こそ顕彰されなくてはいけません。
二人の芸術系大学4回生が、卒業制作の一環として亀形の飛び石にラップのフィルムをかけてそこに模様を描いて「遊んで」いました。この様々な「遊び」の提案が二人のうちのお一人の卒業制作テーマなんですね。

その学生お二人とこの方は既に以前からのお知り合い。
杯も交わした仲だそうです。もっとも杯は紙コップだったそうですが。
そしてこの方は、私が写真家の「川」さんに撮られているのを目撃していたそうです。

先の女子大生お二人は、その写真家「川」さんのインスタのファンなんですって。
それでインスタの主にあって大感激。
「川」さんはすでに私に撮られていて、私の写真展にも足を運んでくれた人です。

そういう訳でこの狭い京都の人の網がグッと絞られて今日何の因果か一堂に介したわけです。
盛り上がりましたね。
今度一人一品持って来て楽しくやろうとか、じゃあ「今日の日本を語る青空教室をやろう。」「やってやって。」

この方は私より少しばかり先輩ですが2万保以上歩いても平気な方で、今も元気に働いておられる。
京都に出て来て半世紀の「カゴッマ」です。
「鹿児島も雪は降るし積りはするけど、昔の京都の冬は寒くてこんなに深い雪が積もることもたびたびだったなあ。」と、手のひらを膝の高さに。「最近はそんなことないねえ。」
「鹿児島には雪も降るけど灰も降るでしょう?」「そうなんだ、あれが厄介で・・。」「掃いてもハイテモ・・。」
「やっぱりあんたは教養があるし話が旨いねぇ。ハイても灰てもか。」
「・・・・・。」
人の教養の高下の分かる人は教養の高い人ですよ。
- 2022/12/01(木) 00:00:05|
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