11月も下旬間近だというのに暖かいですね。 いえ、私としてはありがたいんですが紅葉の色付を気にしている人は心配でしょうか。
でもケヤキもイチョウもきれいですよ。

今回の個展ではDMを1500枚作りました。 そのうちの200枚ばかりを私が配りました。
来るはずのない遠方の友人知人に年賀状代わりに送りました。
「えっ?! 京都まで来いってか?」なんて思ったことでしょうね。

これまでの個展ではDMをとても軽視していました。
今回は、私はDMができる前には私なりのビラを作り・・・・DMよりこちらのビラの方がいいものだったと思います・・・り、DMができてからはいつもリュックに入れて歩きました。
そして『初めまして』の人をとったときにも、たまたまであった作家さんたちにも配りました。別に必死の形相で配ったわけではないのですが。
そしてその直接に手渡して、きていただいた人の一人がこの人です。

学生さんです。
カウンター越しに撮ってくださいという要望。

写真も熱心に見てくれました。
将来に向けていろいろ思うところがあるようです。

一年間には、何人の学生と話し、また写真を撮らせてもらっているでしょうか。
鴨川の土手で、作品展のギャラリーで、大学の卒展や修了展で・・・・。
学生の色々な姿を見ます。

私の青春期は高度成長期の終盤、途絶えがちな「高度成長」に無理やりカンフル剤を注入して世界一の幻影を追いかけていた頃です。
今は「失われた30年」が展望なくだらだらと転げ落ちていく時です。
その中に生きる青年のマインド、価値観が違うのは当然です。

しかし、「未来は青年のもの」だということは不変の心理であってほしいものです。
今の政治も経済もその「未来」を施年から奪っているとしか言いようがないです。
青年から奪っているということは日本社会、日本国民から奪っているということに他なりませんが。
そんな現在に生きて未来を語る青年です。
- 2022/11/21(月) 00:00:00|
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