今回の個展で、DMに使用したAさんの写真、和服・日本髪のA’さんの写真、「人間交差点」というキャッチフレーズが今までおいでになったことの無い方々を惹きつけたようです。
「素敵な人たちと」の発展形というか進化形である「人間交差点」は次回にも使いましょう。私の思考の深化を表現もしていますから。

お子さん連れの方が来られました。
そして「あなたの写真 撮ります」を希望してくれました。
まず子供さんに慣れて楽しんでもらわないと。 これくらいの年齢の子供さんはお母さん〈親御さん〉が楽しく受け入れていることはほぼ無条件に受け入れてくれます。よほどお腹がすいた、疲れた、眠いというのでなければ。

そして子供さんを可愛がっておられる親御さんは、お腹がすいた、疲れた、眠いという子供さんの様子を見逃していませんから、親の要求、楽しみのために無理強いはしないものです。
この母さん、その点とても賢さをお持ちの方のようです。 子供さんがとても落ち着いて楽しめています。

まず、子供さんの反応や、子供さんをどう撮ろうかということに気が行きますが、

改めて見てみると魅力的なきれいなお母さんです。
部屋の中のオレンジっぽい色を調整しようとするとこうして外光が青くなってしまいます。

家族内でもよく写真を撮っておられるのでしょうねえ。

今回の写真展でも、私の助成を撮った写真の被写体は大半が20代の人たちです。
30歳前後から40歳ぐらいまでの方を撮りたいのですが・・・・その年代の女性は仕事、家事、子育ての負担が大きくて、それに結婚をした女性の在り方についての意識が影響して、なかなかレンズの前には現れません。
私のジェンダー意識ばかりが問題じゃなさそうです。

ありがとうございました。
- 2022/11/20(日) 00:00:02|
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