個展の会場で「あなたの写真 撮ります」をして、こんないい写真が撮れると何だかとっても得したような気がします。
散歩の途中に立ち寄ってくれたんだとか。いいところにお住まいですねぇ。

私が勝手に命名している「おじさんコーナー」入選確実。
若い女性の写真も魅力的ですが、「おじさんたち」もとても魅力的ですし、人気があります。
どちらも、どう撮るか難しいことに違いはないのですが、私の感性のスイッチは違うものになっているようです。

客観的には「アラウンド 私」を撮っているわけですね。
「やあ、ご同輩」的な気分もあるのかもしれません。
そして撮られる方にも・・。

だから、色々な表情をされても何か共感できるのかも。
と言いながら、実は私はこの方くらいの人、あるいは後で聞いて少し私より若い人に対しても「年長者」「先輩」を撮っているという感じが強いのです。
まあ、ちょっと極端に言うと大学生くらいが、「おじさん、写真、撮らせてくれませんか?」と言った感じでしょうかね。

ただそれが実際だったら、私にビビりがもっとあって写真にならないかもしれませんが。
この写真はちょっとピンのずれがありますが、D850にシグマの85ミリを付けて白黒で撮るというのは、案外これからの私に可能性を与えてくれるのかなあと思うことがあります。(色は相変わらずダメダメですが)

「写真、撮ってもらおうか。」から二、三分で、ある「境地」まで行かなければいけないのがこの撮り方の妙なんですが、それだけに難しい。
職業カメラマンの方々、すごいですよね。

これが一番かな。
- 2022/11/19(土) 00:00:03|
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