「あなたの写真 撮ります」は元来高瀬川沿いのギャラリー四季AIRでのイヴェントの時にそのギャラリーのオーナーさんと図って実行したものです。
そのイベントでも私の写真を展示していたのですが、イヴェントに訪れる人たちに楽しんでもらおうと企画しました。
その時にはその場でプリントしてお渡ししました。オーナー氏は「代金をいただくこと。プロが撮る写真と書くこと」を提案してくれましたが、代金は一枚500円、プロが撮るは書かないということで仲良く折り合いをつけました。
「プロが撮る」と「代金千円」が却って人を呼ぶというのがその方の意見でした。

私の、この場合は「撮影料、モデル料、送信料などはなし」に同意していただくということになっています。

jじゃあ、自分にメリットは?
「撮るのが楽しい」 「撮られることの楽しさを知ってもらえる」
写真撮影についてちょっとがんばっている人が撮るとどういう写真になるか知ってもらって、写真に対するイメージを変えてもらえる(かな?)
一面では、やがてお金を出してでも撮ってほしいと思ってほしいですもんね。

そのためには「やっぱりプロが撮る写真は違うなあ」と感じてもらわないと。
ただ私自身はプロじゃないですけど。

それに会場の雰囲気が楽しくなりますしね。
写真展のイメージもちょっと変えたい。
そうしないと写真オタクしか集まらない写真展になってしまう。もうすでにそういう傾向は濃厚だと見えます。
今まで写真展に興味も関心もなかったけどウインドウの写真を見てはいろうと思ったという人もいたのです。
そこからさらに・・・。

自分が撮っていれば楽しいというだけでは、生ま家でああだこうだといて散るだけでは写真文化は豊かにはなりません。
写真愛好者にもっと社会的意識を持ってほしいと思います。ましてやプロの写真家には。
志の低い写真教室でお茶を濁しているようではねぇ。

次の写真展でも「あなたの写真撮ります」はやるつもりです。
- 2022/11/17(木) 00:00:05|
- 人物
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0