ある動画を見ましたら、制作者はフィルムカメラで撮影をする人でした。
フィルムカメラでは一枚一枚大切に撮らないと、36枚(とは限りませんが)は直になくなってしまいますし、次の被写体を見つけた時フィルムを入れ換えなくてはならないことになります。

そして現像や焼き付けには時間がかかります。
今の私のは現実的ではありません。 が、その動画を見て、せっかくのフィルムカメラがあるんだし撮りたいなあと何やら妙に気持ちが高ぶりました。できれば白黒フィルムがいいんですが、無論手元にありません。
多分近所のプリント店に行っても無いでしょうねぇ。

キャノンのAE-1はフィルムの巻き上げができなくなってしまっていました。多分グリースが変質したんじゃないでしょうか。
でも、NewF-1はお元気でした。 いい音でシャッターが切れます。こういう音をさせるデジタルカメラはごく少ないでしょうね。
いい道具だなあという感じがあります。

もうすぐ個展になります。
搬入の段取りを繰り返しシュミレーションしますが、毎度この時には心配と期待で気持ちが高ぶりますね。
故郷の「ご無沙汰しています」の高校時代の友人にあてて気まぐれに個展のDMを送りました。
流石に京都にまではいけそうにないなあとの葉書でした。当然です。(かつて横浜から来てくれた友人がいましたが。実に有難いことでした。今更ながら感謝しています。)
で、その葉書に「「お葉書の写真とても気に入りました。」と書いてくれていて、「写真集を発行されていましたら、お手数ですが着払いで一冊送って」欲しいとも。

なんて嬉しい言葉でしょうね。遺憾ながら写真集は作っていないのです。時々「写真集は?」と言ってもらうことがあるので、そろそろ作る潮時かなとも思うこともあったり、なかったり。
次の目標を写真集づくりにしてもいいかな。
- 2022/11/06(日) 00:00:04|
- 工芸
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